ソウル駅高架歩道「ソウルロ7017」が、2017年6月19日にオープン1か月を迎えた。
この間ソウルロ7017を訪れた人は約203万人に達し、2017年の年末までには1,000万人が訪問するものと予想されるなど、ソウルロ7017は、都心の新しい観光名所として急速に定着しつつある。
ソウルロ7017の1日平均訪問者数は、週末は約9万人、平日は約4万人、特に金曜日には5万人を遥かに超える数となっている。
このように、ソウルロ7017に多くの市民が訪れる理由は、歩行路の途中に様々な見どころと楽しみがあるからだ。
歩行路のあちこちにある645個の植木鉢ではスイレン、ムクゲ、バラなど228種類の花や木を観賞できる。またトランポリン、足湯、好奇心鉢などの小さな楽しみがちりばめられている。
訪問者の35%以上が訪れる昼休み・退勤時間帯には、ボードゲームカフェ、芸術相談所などの文化プログラムを運営している。別途の事前予約なしに現場で誰でも自由に参加できる。
特に、ソウルロ案内所とツーリストラウンジでは、米国、中国、日本など6か国のガイドが外国人観光客に施設の位置、プログラムやイベントなどを親切に案内している。