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プレスリリース

  • ソウルタクシー業界に新しい風…完全月給制の自動配車・女性専用タクシー

  • プレスリリース SMG 629
    • ソウル市、4千5百台のタクシーを確保した(株)タゴソリューションズの加盟事業免許を承認
    • 乗車拒否のない自動配車サービス「ウェイゴーブルー」、女性専用予約制の「ウェイゴーレディー」を開始
    • 運輸事業従事者の劣悪な待遇の主要因である社納制を廃止、民間がリードする完全月給制を実施
    • ソウルタクシー情報システムで自動配車を拒否したり乗客を選んで乗せたタクシーを排除しサービスの水準を維持
    • ウェイゴーレディー、韓国初チャイルドシート設置タクシー…2020年までに女性約1千人を雇用する計画

    早ければ2月中にソウル市内で運転手が乗車拒否のできない「自動車配車コールタクシー」と「女性専用タクシー」が登場する。これらのタクシーは、運輸業従事者の劣悪な待遇の主な要因とされてきた「社納金制(運転手が毎日一定額の売り上げを会社に納める制度)」を廃止し、政府や自治体の支援を受けず100%民間主導のもと「完全月給制」を実施する。サービス教育や新規採用を通じて良質の雇用を創出し、乗客には差別化したサービスを提供する計画だ。 (株)タゴソリューションズが約4,500台のタクシーを募集しソウル市に申し込んだタクシー運輸加盟事業の免許を、2019年2月1日付でソウル市が付与し、ソウル市のタクシー業界に新しい風が吹こうとしている。 乗車拒否が不可能な自動配車コールは「ウェイゴーブルータクシー(Waygo Blue Taxi)」、女性専用タクシー予約コールは「ウェイゴーレディータクシー(Waygo Lady Taxi)」という名称でサービスを展開する。 「ウェイゴーブルータクシー」は、乗客が予約すると最寄りのタクシーが自動で配車される方式で、運転手は利用者を乗せるまで目的地がわからず、配車を拒否することもできない。構造上、乗車拒否が根本的に不可能な初めての事例だといえる。 女性専用予約制コールタクシーの「ウェイゴーレディータクシー」は、運転手と乗客がすべて女性だが、小学生までは男子児童も乗ることができる。テストサービス期間から、韓国初の試みとしてチャイルドシートが提供されるが、モニタリングを通じてチャイルドシートの追加導入や「ウェイゴーブルータクシー」への適用についても検討予定。 「ウェイゴーレディータクシー」は20台からテストサービスを開始し、2020年までに計500台、運転手1,000人規模に拡大することで女性の雇用創出につなげる計画。「ウェイゴーブルータクシー」と同様に完全月給制を適用し、運送サービス業への女性の進出をサポートするためにフレキシブル勤務制および福祉厚生制度も導入する。 本事業を展開するにあたり、「ウェイゴーブルータクシー」と「ウェイゴーレディータクシー」のサービス開始以降、3か月間のテスト期間が設けられる。また、この期間はタクシー料金とは別に、2,000ウォンから3,000ウォンまで、時間帯によって付加サービス料金が追加される。 ソウル市は今後も引き続き「ペットタクシー」、「需要応答型タクシー(ハイヤー)」、貨物運送・便利屋タクシー、老人福祉タクシーなど様々な付加サービスも段階的に追加し、タクシーサービスの競争力を強化していく考え。 ソウル市都市交通室のコ・ホンソク室長は、「タクシー運送加盟事業を通じて、市民により満足度の高いタクシーサービスを提供すると同時に、タクシー運送加盟サービスが迅速かつ安定的に定着できるよう政策や制度面でも支援を惜しまない」と述べている。 【添付】参考写真:「ウェイゴーブルータクシー」(ソウル市の承認後デザインを適用)

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