- 8月16日(水)新しい都市ブランド「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」発表
- ソウルの魅力を感じさせるピクトグラム(ハート・感嘆符・スマイル)を利用して軽快に表現…多方面に活用
- オ(呉)市長「新ブランドを通じて、市民がより幸せで世界的に注目される都市へと成長」
市民はもちろんのこと世界中の人々にとって、「ソウル」が喜びや幸せ、満足、楽しさなどさまざまな想いが集まる都市として記憶されることを願った、ソウル市の新規都市ブランドが誕生した。世界の人々の心の中に刻まれるそのフレーズとは、「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」である。
ソウル市は16日(水)、 ソウルの新たな都市ブランド「Seoul, My Soul(心が集まればソウルになります)」を発表した。市民参加を通じて、3月に最終的に選定されたスローガン「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」にデザインと意味を付与して、ソウルならではのアイデンティティと独創性を込めたブランドを初公開した。
市は、2022年8月から「ソウルの価値探し」単語公募展を開催し、市民が考えるソウルのアイデンティティを探り出した。その後、「ブランドスローガン」を開発し、4つの案に対する1次・2次選好度調査を実施したところ、「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」が63.1%を獲得して最終的に選定された。
「ブランドスローガン」のデザイン開発過程を経て、2023年5月にデザインコンセプト選好度調査とブランドデザイン公募(2023年5月~6月)を並行し、市民の意見聴取と専門家による検討・諮問、デザイン補完をすることで、最終的にブランドが完成した。
都市名「Seoul(ソウル)」を前面に配置し、心(ハート)・経験(感嘆符)・楽しさ(スマイル)を意味する絵文字「ピクトグラム」で注目度を高めた。世界中の誰もがブランドに込められた意味を把握できるよう、軽快なカラーのピクトグラムを適用した。
キーワード
キーワード |
ピクトグラム |
意味 |
LOVE |
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ソウルに向けた気持ちが集まって愛で満ち溢れたソウル |
INSPIRE |
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多彩かつ新たな経験を届ける都市ソウル |
FUN |
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楽しく魅力にあふれた魅力都市ソウル |
また、「心が集まればソウルになります」というハングルのサブタイトルを追加することで、ソウルの中心には「市民」がおり、ソウルに対するさまざまな心が集まってより良いソウルを築いていくという意味を加えた。
ソウル市は、新規ブランド「Seoul, My Soul(ソウル、マイソウル)」を、市民だけでなく韓国人・外国人にとってすでに馴染みのあり完成度の高い既存のソウル観光ブランド(MY SOUL SEOUL(マイソウル・ソウル))を応用することで、都市の魅力を広くPRするために大々的に活用していく計画だ。
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、「原石のような都市『ソウル』の潜在力と魅力を正しくアピールし、グローバルTop5都市へと大きく成長するためには、新たな都市ブランド開発は必然のこと」と述べ、「ソウルのアイデンティティ『ソウルらしさ』を込めた新ブランドを通じて、市民がより幸せかつ世界的に注目される都市に発展できるよう、最善を尽くしていきたい」と語った。
ソウル新規ブランドポスター