ソウル市が、2017年外国人観光客1700万人誘致を目標に魅力的な観光コンテンツの拡充に乗り出す。ソウル市は、2016年11月にオープンした体験観光商品オープンマーケット「ワン・モア・トリップ(One more trip)」の3ヶ月間の試験運用を終え、今年は「①高品質観光商品の拡大、②サイトの利便性向上、③購買
率拡大のための積極的なマーケティング」を重点に、利用の活性化に総力を尽くす。
まず、2017年3月中に市民公募で優秀な体験コンテンツを発掘し、商品企画コンサルティングを通じて外国人の個別観光客を対象とする特化体験商品として開発する。
また、日本人観光客のための日本語サイトをオープンする。検索方法やデザインリニューアルなど、サイト機能の高度化を通じて利用の便宜を図る。特に、商品と旅行に関する各種お問い合わせを担当する相談センターの開設も計画されている。
「ワン・モア・トリップ(One more trip)」では、外国人の個別観光客を対象とするユニークな体験観光商品を検索したり、気に入った観光商品を海外クレジットカードの簡単決済で購入できる。代表的なものとして伝統酒体験、飲み会文化体験、餅づくり、香水づくり、韓国料理づくりなどソウルの日常が体験できる商品がある。
サイト(www.onemoretrip.net)はPCとモバイルウェブで提供され、PayPalやWeChatペイなどのグローバル決済サービスで、外国人観光客がいつでもどこでも便利に商品を検索し、決済できるようになっている。
韓国の伝統酒づくり | 韓国家庭料理づくり |
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韓国の飲み会文化体験 | チュンニムドン(中林洞)餅づくり体験 |