ソウル市は、「再び跳躍するソウル、グローバル魅力都市へ再跳躍(Unleash Seoul’s Attractiveness)」をテーマとする「2021ソウル都市競争力グローバルフォーラム」を、11月24日(水)14時から約3時間30分にわたりオンラインにて開催した。
これまでの10年において低下していたソウルのグローバル都市競争力を回復するため、韓国内外からの著名な講演者と共にソウルの現在を正確に診断して、今後ソウルが有するべき発展的な戦略を深く論議した。ソウル市は、9月に「ソウルビジョン2030」を発表した際に、ソウルをグローバルTOP5都市にするという抱負とともに、グローバル都市競争力の強化を最優先課題とすることを表明している。
フォーラムは、米国の経済学者「タイラー・コーエン(Tyler Cowen)」による基調演説を皮切りに、▴セッション1(都市の競争力を高める):グローバル講演者による発題と特別座談、▴セッション2(都市に魅力を加える):韓国内の講演者による発題と総合討論の順に行われた。
第1セッションでは、海外の視点から見てグローバルソウルが歩むべき道を提示し、韓国内外の講演者と一緒にソウルの都市競争力強化のための課題を共有する意見交換の場となる非対面フォーラムで構成された。第2セッションでは、韓国内の視線から見てグローバル魅力都市へ跳躍するための戦略を模索する時間を持った。
今回のフォーラムは、DDP(トンデムン(東大門)デザインプラザ)にある「ソウルオン」ビデオ会議スタジオにて実施された。ソウル市公式YouTubeチャンネルを通じて世界中に生中継され、参加を希望する市民は誰でもリアルタイムで観覧できるフォーラムとして開催された。