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[2014] 市長挨拶

  • グローバル金融中心地として進化するための ソウル市の努力

  • [2014] 市長挨拶 SMG 1,041

    第45次外国人投資諮問会議(FIAC)

    日付 2014年 11月 21日 | 場所 ソウル市庁大会議室

    皆様、こんにちは。お会いすることができて嬉しいです。ソウル特別市長パク・ウォンスンと申します。第45次外国人投資諮問会議(FIAC)のためにソウルをご訪問くださったエリック・ホフマン委員長、エイミー・ジャクソン副委員長、ファン・トク副委員長、そして今回委嘱された新規委員の皆様をはじめFIAC諮問委員の皆様に、心から歓迎申し上げます。

    ソウルの成長と発展に大きなご関心とご愛情を持って、グローバルな観点からご助言くださる外国人投資諮問会議(FIAC)委員の皆様のおかげで、ソウルは日々発展しています。いつも感謝しております。

    前回のFIAC会議での、マゴク(麻谷)地区の外国人投資誘致活性化に対する委員の皆様からのご助言を踏まえ、現在海外企業を誘致するために積極的なマーケティングと、様々な政策を推進しています。

    特に、外国企業が入居しやすくするために、ソウル市は市主管でR&Dセンター建設事業を進めています。これらを通じて、外国人投資活性化などの実りある結果が出ることを期待しています。またソウルが魅力的なグローバル先進都市として、一歩跳躍する契機となると思っております。

    本日第45次会議のテーマは、ソウル市が持続的に推進すべき課題である「ソウル、グローバル金融中心地への跳躍方案」です。ソウル市は、金融産業の発展と金融ハブ造成のためにソウル国際金融センターを建設し、外国金融会社を誘致するために、海外ロードショーを開催するなど積極的に努めています。

    しかし、低金利基調及び金融規制などによる金融産業の収益性の悪化で、すでに進出していた外資系金融会社が事業の縮小や撤退に踏み切るなど、国内の金融産業が後退しているのが現状です。

    このような状況にもかかわらず、金融はソウルの8大新成長エンジンの一つとして、高齢化による資産運用の需要増加に対する備え、そして未来世代の雇用創出のために、必ず発展させるべき産業であると思っています。

    ソウルは、アジア金融ハブとして遜色のない、魅力的な都市です。ジエン(Z/Yen)国際金融センター指数(GFCI)は上昇し続け、今年の下半期には世界8位に上がりました(2009年上半期53位)。ビジネス環境と金融競争力の非常に優秀な都市です。本日の論議を通じて、ソウルの長所をグローバル金融の関係者たちが十分に認識し、ソウルをアジア営業拡大の進出拠点として考慮する契機となることを願っております。

    FIACは、魅力的なグローバル都市ソウルの貴重なパートナーです。これからも緊密な信頼関係を保ちながら、様々な交流と協力を継続していくことを希望します。改めてお越しくださった委員の皆様に、心より感謝申し上げます。

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