- – ソウル市と産業振興院、10月31日(火)COEXで「2017外国人就職博覧会」開催
- – 2年間で115人就職、今年は国内企業60社が参加、外国人求職者と個別面接も
- – 履歴書・面接対策セミナー、イメージコンサルティング、プロフィール撮影など多様なイベントも
□ ソウル市ソウルグローバルセンターと、ソウル市中小・ベンチャー企業支援機関SBA(ソウル産業振興院、代表:チュ・ヒョンチョル)が、外国人人材には韓国での就職機会を、国内企業には海外進出のための人材確保の機会を提供すべく、10月31日(火)午前10時から午後5時までCOEXのHall D1で「2017外国人就職博覧会」を開催する。
- ○ 外国人就職博覧会は、外国人の求職者にとっては就職活動の場であると同時に、様々な付帯イベントを通じて就職の成功率を高められる機会でもある。また、海外進出を計画していたり、外国人の顧客を抱える国内企業にとっては、海外市場、韓国文化に対する理解と言語力の全てを備えているグローバル人材を確保できる絶好の機会になる。
□ 外国人就職博覧会は2014年にスタートし、今年で4回目を迎える。2015年の博覧会では、国内企業49社、外国人求職者2,082人のうち50人が就職し、2016年の博覧会では国内企業63社が参加し、2,120人の求職者のうち65人が就職に成功した。
□ 今回の博覧会では、海外進出を目指していたり、国内で外国人向けのサービスを拡大しているWoori銀行、UBASE, ㈱Webzenなど大企業や中堅企業はもちろん、㈱Zentech Engineering、HYOSIM株式会社、㈱Autowiniをはじめ、有望な中小企業など計60社が参加する
- ○ 求職者は、採用ブースで各企業の採用情報を得ることができ、その場で個別面接も受けられる。参加企業の人事担当者は、面接管理システムを使って求職者の面接日程の確定から採用結果に至るまで体系的に管理することができる。現場での個別面接のほか、付帯イベントとして就職適正検査(国民大学)、面接クリニック(東國大学)、履歴書クリニック(中央大学)、メイク・イメージコンサルティング、履歴書用写真撮影などのサービスが提供される。
- ○ また、今回の博覧会では、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)開発協力事業団と連携し、参加企業を対象に多文化貿易人材(居住ビザ保有者、永住権者、結婚移住者)の採用支援制度に関する相談サービスも提供される。
□ 韓国で求職中の外国人は、2017年10月27日(金)まで就職博覧会ホームページ(www.seouljobfair.com)から、事前参加と面接の申し込み(面接申し込みは先着順)が可能で、当日の現場登録を通じて参加することもできる。現場登録で参加する場合は、面接用に履歴書と自己紹介書を持参しなければならない。
□ ソウル市のコ・ギョンヒ外国人多文化担当官は、「外国人就職博覧会が外国人人材の採用の場になると同時に国内企業の海外進出の一助となり、新しい道を開拓できるきっかけになれば」とし、「国内企業が外国人人材と共に成長できるよう、ソウル市が支援していきたい」と話した。
※添付
1.2017外国人就職博覧会行事概要および写真
2.外国人就職博覧会ポスター
2017 外国人就職博覧会行事概要
□ 行事名:2017 外国人就職博覧会
□ 日時:2017年10月31日(火) 10:00~17:00
□ 場所:COEX 3階 Hall D1
□ 主催/主管:ソウルグローバルセンター/ソウル産業振興院
□ 規模:国内企業60社および外国人求職者約2,200人
□ 主な内容:参加企業と求職者の個別面接および付帯行事
□ 2016 外国人就職博覧会の様子
2017 外国人就職博覧会ポスター