2021年、クァンファムン(光化門)広場が歴史性及び象徴性を取り戻し、韓国を代表する名所として変身する。この事業の核心となる内容は、切り離された場所を統合してハニャン(漢陽)都城やクァンファムン(光化門)の歴史性を回復し、市民の日常と調和する歩行中心の場所として新しく作り上げることである。
クァンファムン(光化門)広場をセジョン(世宗)文化会館方向に拡張して面積24,600㎡の市民広場を新しく造成し、さらにクァンファムン(光化門)の前を横切るサジクロ及びユルゴクロには面積44,700㎡の歴史広場を造成する。これが完成すれば、クァンファムン(光化門)広場は従来の3.7倍に拡張(18,840㎡→69,300㎡)される。また、日本による植民地時代に壊されたウォルデ(月台)を修復し、その前を守っていたヘテ像も本来の位置に戻して広場の方に移動する。
ソウル市は、クァンファムン(光化門)広場を中心に周辺のソチョン(西村)、プクチョン(北村)、インサドン(仁寺洞)、チョンドン(貞洞)などを連結して歩きたくなる環境を造成し、都心を活性化させる計画である。さらには広場周辺の公共・民間の建物の低階層を店舗や憩いの場に改善し、都市計画区域として管理する計画だ。
< 歴史広場の鳥瞰図 >
< 市民広場の鳥瞰図 >