ホンジェチョン(弘済川)、トリムチョン(道林川)に続き、セゴクチョン(細谷川)が余裕と感性が感じられる「川」チカに変身した。ソウル市内各所を流れる334㎞、78の河川と小川の水辺空間を、余暇と文化空間へと生まれ変わらせる「ソウル型水辺感性都市」プロジェクトにより誕生した5番目の成果物だ。
ソウル市は、1自治区1水辺活性化拠点を最終目標に掲げ、来年までにソンブクチョン(城北川)、クパバルチョン(旧把撥川)、ウイチョン(牛耳川)、アニャンチョン(安養川)など21の自治区に計27ヵ所をつくる方針だ。セゴクチョン(細谷川)のほか、▴ソデムン(西大門)区プルグァンチョン(仏光川)、▴ウンピョン(恩平)区プルグァンチョン(仏光川)、▴カンドン(江東)区コドクチョン(高徳川)が今年中に造成を終える。
ソウル市は11月11日(月)、誰でも楽しむことができるセゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点(セゴク(細谷)洞509)をオープンすると発表した。昨年から順に開場している▴第1号ホンジェチョン(弘済川)ホンジェ(弘済)滝カフェ、▴第2号クァナク(冠岳)区トリムチョン(道林川)共有型水辺テラス、▴第3号トンジャク(銅雀)区トリムチョン(道林川)住民コミュニティ、▴第4号ホンジェチョン(弘済川)上流歴史文化空間に続き、ソウルを代表する魅力的な空間になる。
現在運営中の水辺活力拠点は、市民に限らず、外国人観光客にも大変な人気を博している。その象徴として、第1号ホンジェチョン(弘済川)にあるホンジェ(弘済)滝周辺にある「カフェ滝」は、 オープンから約1年半で140万人が訪れていることからも、その人気ぶりがうかがえる。高架下の老朽化した駐車場と倉庫を整備して生まれ変わった「カフェ滝」は、TikTokやInstagramなど海外のSNSで再生回数3,000万回を記録している。
また、外国人観光客にも利便性を提供するため、周辺に「ソデムン(西大門)観光案内所」が設置され、多言語が対応できる通訳が常駐している。
オ・セフン(呉世勲)ソウル市長が11日(月)の午後、「セゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点開場式」に出席した来賓と一緒に、水辺感性都市造成プロジェクトの一環として作られたセゴクチョン(細谷川)水辺活力拠点周辺をまわっている。
セゴクチョン(細谷川)水辺住居文化空間の様子
トリムチョン(道林川)、ホンジェチョン(弘済川)水辺活力拠点の様子
トリムチョン(道林川)の夜の様子 | トリムチョン(道林川)の夜の様子 |
トリムチョン(道林川)のドローン撮影写真 | トリムチョン(道林川)の昼の様子 |
ホンジェチョン(弘済川)の全景(ホンジムン(弘智門)付近) | ホンジェチョン(弘済川)の全景(ホンジムン(弘智門)付近) |
3カ所(2024年完成予定)の俯瞰図
ソデムン(西大門)区(プルグァンチョン(仏光川))の俯瞰図
ウンピョン(恩平)区(プルグァンチョン(仏光川))の俯瞰図
カンドン(江東)区(コドクチョン(高徳川))の俯瞰図