公演『文化でトントン2021 再び、始める』 | 公演『文化でトントン2021 再び、始める』 |
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オンタクト国楽週間 | オンタクト国楽週間 |
Seollal celebration event at Namsangol Hanok Village | Seollal Festival at Unhyeongung Palace |
<①忘れられつつある「伝統遊び」の写真をアップすると、プレゼントをもらえるイベントを2021年初開催>
凧揚げ、ユンノリなどの民俗遊びを楽しむ様子を写真に撮ってアップロードするとプレゼントを贈呈するイベントを初開催する。人気のカメラアプリ「SNOW」及び「B612」で、新年の民俗遊び「凧揚げ」「ユンノリ」の絵入りフィルターで写真を撮った後、その写真を自分のSNSに必須のハッシュタグをつけてアップロードすることで参加できる。 イベントは2021年2月10日(水)~3月2日(火)の3週間開催され、抽選で1,000名に文化商品券5,000ウォンをプレゼントする。カメラアプリを使用せずとも、実際に民俗遊びを楽しんでいる写真を必須のハッシュタグをつけてアップロードすればイベントへの参加は可能である。<②お茶の間が最前列、安全に楽しむトロット・国楽・歌×コメディ…世代を超える共感を呼ぶ公演>
2020年に新型コロナに疲れた市民を文化芸術で慰めた「文化でトントン」が、ソルラルの特別公演となって帰ってきた。2020年『訪ねて行く移動公演』20編のうちYouTubeの再生数第1位となったトロット歌手のパク・ソジンが再登場し、「文化でトントン2021」のスタートを告げる。今回の公演は、ソルラルに相応しい名所「ウンヒョングン(雲峴宮)」を舞台にして繰り広げられ、2021年2月13日(土)午後7時、「文化でトントン」YouTubeチャンネルで楽しむことができる。 トロット歌手「パク・ソジン」に加え、器楽グループ「GrooVeus」、ポップオペラデュオ「イム・ドクス&チャン・ハウン」が出演し、トロットからアコースティック、ポップオペラまで幅広い公演をお届けする。また、「文化でトントン」YouTubeでは『訪ねて行く移動公演』をまとめて視聴できる動画を提供している。2021年2月2日(火)いたわり編を皮切りに、2月16日(火)応援編、2月23日(火)癒し編と計3編をお届けする予定だ。 また、ソルラル連休期間中はオンラインで伝統からフュージョンまで多彩な国楽公演に触れることができる。2021年2月10日(水)~16日(火)は『オンタクト国楽週間』として、毎日午後6時に2編ずつ計14編の国楽公演動画がYouTubeにアップロードされる。また、ソウルトンファムン(敦化門)国楽堂の『ウンダン(雲堂)旅館音楽会』も、2月12日(金)のソルラル当日にはイ・チュンヒ名唱とソリの歌の唄い手イ・ヒムンなどが出演し、ハイクラスな公演をお届けする。『ウンダン(雲堂)旅館音楽会』は2月26日(金)までの毎週金曜日、「ソウルトンファムン(敦化門)国楽堂」のYouTube及びNAVER TVで観覧できる。 新型コロナウイルス感染症により、外出や集まりを持つことが困難になった高齢者のための公演も開催される。高齢者専用文化スペース「青春劇場」にて国民的司会者のソンヘ(宋海)、コメディアンのシム・ヒョンレ、トロット歌手のペ・アヒョン、ホン・ジャムォンなどが出演して『笑おう、青春』公演をお届けする。公演は2月13日(土)午後2時に開催され、2月12日(金)まで「青春劇場」現地にて130席のチケット予約販売がなされるため、公演を実際に観覧することもできる。現地での実際の観覧が困難な市民のため、ソウル市のYouTubeでもリアルタイムで生配信が行われる。<③ウンヒョングン(雲峴宮)、ナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)でソルラルの歳時風俗を体験…防疫心得を守って安全に楽しもう!>
ソルラル連休の期間中、「ナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)」と「ウンヒョングン(雲峴宮)」でソルラルの歳時風俗を実際に体験してみるイベントも開催される。2021年は施設全体の面積を考慮して同時に入場できる人数に制限を設け、5人以上の団体には体験の参加を禁止するなど、防疫心得を遵守し、安全に運営する計画だ。 ナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)の広場では、2021年2月12日(金)~13日(土)の2日間、『ナムサン(南山)コルのソルラル祭り、<明朗小説>』が開催される。新年の運勢を六十四卦の花言葉で占うユッジョムから、複雑で分かりにくい祭祀の膳立てについて解説する展示『祭祀の膳立て企画展:SEE』、5種類の伝統遊び体験まで、韓国固有の年中行事・ソルラルの伝統文化を楽しむことができる。 ウンヒョングン(雲峴宮)でも2月11日(木)~14日(日)の4日間、『ウンヒョングン(雲峴宮)のソルラル大祝い』が開催される。チェギチャギ(蹴鞠遊び)、トゥホ(投壺)、弓打ちなど伝統的な民俗遊び体験、新年の願い事を紙に書いて木に吊るすイベント、新年に福があることを祈るお守り作りなど、1年の幸せを祈る歳時風俗を体験することができ、新年の抱負をプロのカリグラフィーアーティストが書き込んでくれるプログラムも運営される。 家の中で安全に楽しむことができるアンタクトイベントも開催される。トニムン(敦義門)博物館村では、2月11日(木)~14日(日)、ソルラルの風習を知ることができる童話の語り聞かせから、遊び心で占う新年の運勢、伝統的なエイの形の凧づくり、牛の形のせっけん作りなど毎日異なる動画を次々にアップロードするので、ソルラル連休を家で過ごす市民はユニークな楽しみを得ることができるだろう。 くわえて、トニムン(敦義門)博物館村のInstagramに新年の抱負を書き込むと、抽選で「トッククのミールキット(2人前)」をプレゼントする分かち合いイベントや、「新型コロナを予防するための牛型せっけん作り」動画を視聴して作った「牛型せっけん」を必須のハッシュタグと共にInstagramに投稿すると、優秀作品を選定して所定の賞品を贈る市民参加型イベントも開催される。 新進気鋭のアーティストたちの斬新な作品をオンラインで鑑賞できる『誰にとっても素敵な日々』展も2月9日(火)から開催されている。ソウル市は2020年、新型コロナにより創作活動に困難をきたしているアーティストたちをサポートすべく、公募を通じて約500点の作品を購入しているが、これらをオンラインで披露する。 絵画、写真、彫刻、メディアなど展示される作品の種類は多岐に渡り、展示ホームページ(wonderfuldays.seoul.kr)を通じて誰もが好きな時間に観覧することができる。 1月19日(火)より運営を再開したソウル市立美術館、ソウル歴史博物館、ハンソンベクチェ(漢城百済)博物館など、ソウル市の美術館・博物館でも展示は開催されている。事前予約や現場での人数制限があるため、各施設の展示に対する詳細を施設のホームページで確認してから訪問する必要がある。ソウル市立美術館、ソウル歴史博物館、ハンソンベクチェ(漢城百済)博物館などの観覧予約は「ソウル市公共サービス予約」(yeyak.seoul.go.kr)にてすることができる。 ソルラル連休の文化芸術プログラムに対する詳細は、ソウル文化ポータル(culture.seoul.go.kr)またはソウル市文化本部SNS(Facebook、Instagram)から確認することができる。各プログラムの詳細は、それぞれの施設やイベントのホームページまたは120茶山(ダサン)・コールセンターで確認できる。 ○ Facebook: facebook.com/culture.seoul.go.kr ○ Instagram: www.instagram.com/seoulcity_culture