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都市建築ニュース

  • ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる

  • ソウル市総合ニュース SMG 1,482
    ソウル市は2021年の年末までに、ハンガン(漢江)大橋南端、ヨイナル~トンジャク駅の間にあるハンガン(漢江)沿い5.6km区間を、自然を感じながら安全に歩ける環境にやさしい空間として蘇らせる。 開放的なハンガン(漢江)を見ながら歩いたり自転車に乗ったりでき、多くの市民が訪れているが、狭い歩行路と暗く老朽化した施設により不便だったこの空間を、大々的にリニューアルして余暇関連施設も造成する。 コンクリートで覆われていたヨイナル駅~ウォンヒョ(元暁)大橋の川岸は、土や石などの自然素材でつくられた公園の緑道となる。すぐ隣に接しており、歩行者にとって危険だった歩行路と自転車道の間には、帯状緑地がつくられ、スピードを出して走る自転車と歩行者が安全に仕切られる。ヨイド・ハンガン(汝矣島・漢江)公園からセッカンへと続く広い道には、桜の木を追加で植えて毎年春に桜の花が満開になる名所として生まれ変わる。
    ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる
    ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる
    真昼でも暗いオリンピックデロのノリャン(鷺梁)大橋の下部は、日光を遮っていた鉄板(ノリャン(鷺梁)大橋の旧橋-新橋の間)をなくし、自然光の照明を設置することで明るくなり、ハンガン(漢江)を眺めながら休むことができる階段式の休憩場も造成される。
    ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる
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    住居地域の近くにあるフッソク(黒石)インターチェンジには、ハンガン(漢江)と住居地をつなぐ歩行デッキが新設され、一人でできる運動器具ゾーンも設けられる。住民たちが様々なコミュニティ活動を行えるよう、テーブルやベンチなどが設置された休憩施設もあちこちにつくられる。
    ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる
    ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる ヨイナル~トンジャク駅のハンガン(漢江)沿い5.6㎞、歩きやすい緑道として生まれ変わる
    ソウル市ハンガン(漢江)事業本部は、2021年2月4日(木)からこのような内容を骨子として、老朽化したハンガン(漢江)大橋南端の水辺空間を再生する「ハンガン(漢江)沿い歩行ネットワーク」の造成工事を開始したと明らかにした。 2021年の年末に工事が完了すると、「公園の緑道」、「コミュニティ散歩道」、「水辺庭園道」などテーマに沿って分けられた6区間の歩行路と、連結拠点となる休憩・遊び・眺望などの余暇関連施設9か所がつくられ、多くの市民が訪れる予定だ。 歩行路の第1区間のテーマは「公園の緑道」で、ヨイド・ハンガン(汝矣島・漢江)公園のヨイナル駅~ウォンヒョ(元暁)大橋までの区間である。第2区間はセッカン合流部の近くで、この区間のテーマは「セッカンの植物園道」だ。ハンガン(漢江)鉄橋周辺の第3区間は、「川で開かれた近道」として造成する。第4区間は「ノリャン(鷺梁)橋下道」で、比較的長い間放置され、暗く古いノリャン(鷺梁)大橋の下部空間に対する改善を進める。住居空間が近い第5区間のテーマは「コミュニティ散歩道」だ。最後の第6区間はパンポチョン(盤浦川)合流部からトンジャク駅までで、「水辺庭園道」をテーマとする。 工事は2021年12月の完了を目標として進められ、国際設計公募の当選作の設計趣旨からずれないように最後まで設計士とソウル市都市空間改善団・ハンガン(漢江)事業本部間の緊密な協業関係を維持する方針だ。

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