ソウル市は、先月に続き4月の第4水曜日の20日(水)、「第2回ソウル市公共交通機関デー」を実施し、前回よりも多くの市民が関心をもって参加できるよう多彩なイベントを設け、大々的なキャンペーンを繰り広げた。
ソウル市は、省エネ対策の一環として3月23日から毎月第4水曜日を「公共交通機関デー」と定め、公共交通機関の利用を奨励している。先月の結果、公共交通機関の利用者数が、イベントの前週(水曜日)に比べ188千人(1.3%)増加したことが分かった。
今回のイベントはソウル市、25の自治区、66のバス会社、ソウルメトロや都市鉄道公社などの地下鉄運営機関、デパートなどが参加する予定だ。市は、今後の公共交通機関デーを公共機関と企業の役職員が率先して参加することで、市民参加型イベントに拡大する計画だ。
ソウル市は、「公共交通機関デー」と4月20日(水)の「障害者の日」を迎え、障害者やお年寄りなどにも配慮した便利で幸せな公共交通機関文化を造成するためのPRを行った。