市は、「ソウルトゥルレギル」を、世界中の人々が一度は歩いてみたいと思うようなトレッキングコースにするため、全面的な改編に乗り出す。1コース当りの平均距離が20km程にもなるため気軽にはチャレンジできなかったコースを細分化するとともに、トゥルレギルの拠点となる4か所には森を眺めながらゆっくりと休むことができる「ハヌルスプギル(空と森道)」と展望台も設置する。
また、各ポイントには目立ちやすい案内板やスタンプ箱などを設置して道案内を提供し、主な探訪コースの入口には、市民が安心して利用できるよう知能型(AI搭載)防犯カメラも設置する。
ソウル市は、2024年春から市民が「ソウルトゥルレギル」コンプリートに気軽にチャレンジでき、また安全に利用できるよう、トゥルレギルを改編することを発表した。市は、1月からコース改編および施設保全に取りかかり、4月から「ソウルトゥルレギル2.0」の本格的な運営を開始する予定だ。
市は、「ソウルトゥルレギル」は2014年のオープン以来、2023年12月1日に「6万人目」の踏破者を出しているほど、長い間市民に愛されてきているものの、トゥルレギルの利用をさらに活性化させるためには平均20kmのコースを細分化し、観光資源との連携を高めることが重要であると考え、全面的に改編することを決定したと説明した。
[21個の始点・終点部] | [方向案内板のデザイン] | [総合案内板] |
<山林休養施設の鳥瞰図>
ハヌルスプギル | ハヌル展望台 | 展望台 |
※ ソウルトゥルレギルのより詳細な情報はこちら:https://japanese.seoul.go.kr/服務/カルチャーエンジョイ/ソウル・トゥルレギル/トゥルレギルとは?/