ソウル市がソウル駅高架歩道体験館である「ソウル駅7017インフォガーデン(Info Garden)」をソウル広場にオープンした。「ソウル駅7017インフォガーデン」は、それぞれ展示館と案内館として活用する2つの円筒型構造物、大型植栽植木鉢(Tree Pot)10個、照明灯3つで構成された。総面積は218㎡である。
インフォガーデンの設計は「ソウル駅7017プロジェクト」の設計公募当選者であるオランダの世界的建築造園専門家ウィニー・マース(Winy Maas)が担当した。
まず、展示館はスマートメディア技術を活用して、市民が2017年に建築されるソウル駅高架歩道と変化するソウル駅一帯の姿を仮想映像であらかじめ経験してみて、様々な意見を提示できる空間である。中央に設置されたスマートメディアのテーブルでは、タッチスクリーンを通じてソウル駅高架の歴史と歩道完工後の姿を3D映像で見ることができる。
特に展示館は外からも中がよく見えるように四方が開けたガラス壁を設置しており、道を通り過ぎる市民たちも自然に内部を見てソウル駅高架歩道に関心を持つことができるようにした。
案内館は職員が常駐し、ソウル駅高架歩道をはじめとする「ソウル駅7017プロジェクト」関連情報を市民に詳しく案内する業務支援空間として活用する。
– インフォガーデンの位置:地下鉄1、2号線シチョン駅5番出口
– インフォガーデンの運営期間:2016年6月23日〜11月
– インフォガーデンの運営時間:午前11時〜午後8時(週末・祝日は午前10時〜午後7時)
– 休業日:月曜日
– ホームページ : http://www.ss7017.org (KOR)
☎ お問い合わせ:ソウル駅一帯総合発展企画団 82-2-2133-8665