ソウル市は4月より、外国人を対象に、ウェブ刊行物とニュースレターを発行すると発表した。
ウェブ刊行物は電子ブック形式で月1回発行し、ニュースレターは月2回送信される。どちらも韓国語・英語で制作のうえ、ソウル外国人ポータルサイト(http://global.seoul.go.kr)に掲載される予定だ。
あわせて、ソウル市は、ソウルに居住中またはソウル所在の大学・会社に在籍中の外国人を対象に、コンテンツ制作団を募集する。制作団を通じて、ソウルで活動する外国人として、初期にソウルに定着するまでの秘訣、子どもの教育、自己啓発方法、ビザ変更経験など分野別のさまざまな経験談を盛り込む予定だ。
コンテンツ制作団の募集分野は、▴制作団(16名)、▴翻訳スタッフ(10名)で、3月19日(水)~4月3日(木)の16日間募集し、4月から11月までの8か月にわたって活動する予定だ。募集情報の詳細は、ソウル市ホームページ(韓国語、https://seoul.go.kr/)で確認できる。
さらに、専攻によらず、翻訳の才能があるソウルに居住またはソウル所在の大学に在学中の韓国人学生についても、翻訳スタッフとして選抜する。翻訳スタッフは、外国人コンテンツ制作団の制作物の翻訳(韓国語→英語、英語→韓国語)及び監修を務める予定だ。
韓国人翻訳スタッフの募集は、3月19日(水)~4月3日(木)まで実施され、4月から11月までの8か月間において活動する。
募集ポスター