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文化/観光ニュース

  • 車中心から人中心へ…韓国を代表する文化プラットフォーム「ソウル広場20周年」

  • ソウル市総合ニュース SMG 534
    • 5月1日、道路を撤去して「ソウル広場」に生まれ変わって20年…「ソウルフェスタ」で初めて祝う
    • 韓国の現代史における主な舞台…市民交流の場であり、悲しみを共有する空間へ
    • 全世代が楽しめる祭り・博覧会から健康ハンマダンまで…「グローバル広場」への発展を目指す

    名実ともにソウルの心臓部といえる「ソウル広場」が今年5月1日、車中心の道路から「人」中心の空間へと生まれ変わってからちょうど20周年を迎える。ソウル市は今後もソウル広場を市民が交流・共感する魅力あふれる空間を目指して整備を続けていく方針だ。

    ソウル広場20周年を初めて記念するのは、5月1日(水)の「ソウルフェスタ2024」。「エンジョイ・オール・ザット・ソウル(Enjoy All That Seoul)」というテーマで行われる今回のフェスティバルは、ソウル広場での開幕パーティーを皮切りに「ソウルならではの魅力」を世界の人々に広く知ってもらうためのイベントである。

    昔は通称「市庁前広場」と呼ばれ、車が行き交う交通広場の形で使われていたソウル広場は、街頭応援のメッカとして注目された「2002FIFAワールドカップ」をきっかけに、道路を撤去して人のための空間にすべきだという議論が本格化した。

    その後の2004年5月1日、ソウル市内の「交通渋滞区間」のシンボルという何十年間続いた汚名を晴らし、「ソウル広場」という名で生まれ変わった。それから20年が経った今、ソウル広場はソウルにとどまらず韓国を代表する文化プラットフォームとなっている。

    [過去]車中心の交通広場(1979年)

    [現在]人中心となったソウル広場(2024年)

    「韓国の現代史」の主な舞台… 市民交流の場であり、悲しみを共有する空間へ

    「ソウル広場」はその開場以来、韓国の現代史において主な舞台であった。単に都心にある広場以上の役割を果たし、市民の交流の場であり、国中が悲しみを共有する場として使われた。

    2004年6月には、政府による首都移転計画が国民の合意形成過程を経ずに推進されたことに対し、市・区議会議員や市民団体など約1万2千人による「首都移転反対決起集会」が行われ、2008年6~7月には韓米FTAによる米国産牛肉輸入に反対するろうそく集会が開かれた。

    また、歴史的なシンボルとして、2009年8月には故キム・デジュン(金大中)元大統領の焼香所、2015年11月には故キム・ヨンサム(金泳三)元大統領の焼香所など国葬のときに焼香所が設置され、2010年4月に哨戒艦「天安」が沈没したときは殉職勇士の焼香所など、国中が悲しみに包まれたときはその気持ちを共有する場所としての役割を果たした。

    故キム・デジュン(金大中)元大統領の焼香所(2009年)

    哨戒艦「天安」46勇士合同焼香所(2010年)

    2012年には、ソウル市庁の新庁舎とソウル図書館が相次いで開館し、文化行事や祭りを楽しむ市民でより一層賑わうようになった。当時『カンナム(江南)スタイル』でワールドスターの仲間入りを果たした歌手PSYは、「ビルボードチャートで1位になったら最も多くの市民が見られる場所で公演を行う」と宣言し、その約束を果たす場所として「ソウル広場」を選んだ。

    歌手PSYによるソウル広場でのコンサート(2012年)

    全世代が楽しめる祭り・博覧会から健康ハンマダンまで…「グローバル広場」への発展を目指す

    ソウル広場はソウル市庁とソウル図書館のすぐ前に位置し、余暇・文化コンテンツの宝庫であり、都心の癒しの空間として定着してきた。

    ソウル広場スケート場開場式(2004年)

    今日のソウル広場スケート場(2023年)

    ▴2013年「第1回ソウル伝統市場博覧会」▴2014年「ソウルアプリフェスティバル」▴2015年「第19回ソウル国際漫画アニメーションフェスティバル」▴2016年「タドゥンイマラソン」▴2017年「青春コンサート」▴2018年「青少年希望フェスティバル」など、すべての世代が一緒に楽しめるさまざまな祭りが開かれ、密度の高い余暇・文化空間として定着している。

    新型コロナのパンデミック以降は▴ソウル国際ウルトラトレイルランニング大会▴ソウルロードレース大会▴ソウルヘルスショー▴2023健康ソウルフェスティバル▴手首ドクター9988×ソウル市民健康ハンマダン▴運動するソウル広場など、「健康」に対する人々の関心を反映したイベントが目立つ。

    2024年2月に累計利用者数3百万人を突破した冬の風物詩「ソウル広場スケート場」は、都心のお出かけスポットとして定着しており、4月18日(木)にオープンした「本読むソウル広場」は、週4日(木曜日~日曜日)に運営日を増やすことで、多くの市民に癒しの空間を提供している。

    過去の車中心の交通広場(1979)

    市民の余暇・文化の空間となったソウル広場(2024)

    ソウル市は、20年間ソウル市民と喜怒哀楽を共にしてきた「ソウル広場」が今後もすべての市民や地域社会、そして世界の人々と共に歩む韓国の代表的な文化プラットフォームとして、グローバル広場へ発展することができるよう整備を続ける方針だ。

    2002FIFAワールドカップ当時の市庁前広場(2002年6月)

    2002FIFAワールドカップ当時の市庁前広場(2002年6月)

    ソウル広場の開場式(2004年5月)

    ソウル広場の開場後の風景(2004年5月)

    首都移転反対決起集会(2004年6月)

    2006FIFAワールドカップのソウル広場での応援(2006年6月)

    故キム・デジュン(金大中)元大統領の焼香所(2009年8月)

    故キム・デジュン(金大中)元大統領の焼香所(2009年8月)

    哨戒艦「天安」46勇士合同焼香所(2010年4月)

    哨戒艦「天安」46勇士合同焼香所(2010年4月)

    2010FIFAワールドカップのソウル広場での応援(2010年6月)

    歌手PSYによるソウル広場コンサート(2012年10月)

    歌手PSYによるソウル広場コンサート(2012年10月)

    故キム・ヨンサム(金泳三)元大統領の焼香所(2015年11月)

    2018FIFAワールドカップのソウル広場での応援(2018年6月)

    故ノ・テウ(盧泰愚)元大統領の焼香所(2021年10月)

    [過去]ソウル広場スケート場の開場式(2004年12月)

    [現在]今日のソウル広場スケート場(2023年2月)

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