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[2014] 市長挨拶

  • 中央−地域が相生発展する幸せな大韓民国のために

  • [2014] 市長挨拶 SMG 2,211

    2014年今年の地方自治CEO賞 受賞所感
    日付 2014年12月23日 場所 空軍会館2階 サファイアホール

    こんにちは。皆様、お会いすることができて嬉しいです。ソウル特別市長のパク・ウォンスンと申します。まず、2014年「今年の地方自治CEO」として選定してくださったパク・ウソ社団法人韓国公共自治研究院理事長、イ・ジェスン地域政策研究フォーラム会長、そして会員の皆様に深く感謝申し上げます。同時に、一緒に受賞の光栄を手にした団体長の皆様にもお祝い申し上げます。

    地方自治が復活した1991年以降、20年の間我が国の地方行政は飛躍的に発展してきました。たとえ「2割自治」という話もありますが、自治権が制限された状況の中でもソウルをはじめ、全国の全ての地方自治体は生活密着型の行政サービスを通じて住民の満足度を高めてきました。また各地域の特性をうまく反映した現場中心的な政策で地域の発展にも大きく寄与してきました。

    今年の地方自治CEOは各自治体の企画・総務課長の皆様の投票で選定されたと知っています。

    「患者安心病院」、「深夜専用バス」、「原発1基削減」等、ソウル市の政策について良い評価を下したようです。誠にありがとうございます。他の自治体も立派で良い政策で今日私と一緒にこの賞を受賞されました。テジョン(大田)広域市中区の

    「路地再生事業」等、旧市街活性化事業、忠清南道ソサン(瑞山)市の雇用・福祉プラスセンター開所(福祉機能が加わった全国初めての拡張型モデル)、慶尚南道ハプチョン(陜川)の「幸福ハプチョングリーン希望の町作り事業(地域の特性を活用した特色のある町の育成及び地域住民が参加する町単位の企業育成)」等、生活密着型の政策が住民から大きな好評を得ています。私はこのような優秀な政策を共に学んで、共有できる機会が必ず必要だと思っております。

    私が市長に就任する前、市民団体で働いていた時に「牧民官クラブ」を創立しました。「牧民官クラブ」は全国の基礎自治団体長で構成された協議体で、各地域の革新的な政策を共有し、新しい対案を提示して互いに学習できる機会を提供したことで非常に良い反応を得ました。韓国公共自治研究院や地域政策研究フォーラムも「牧民官クラブ」と同じような性格の集まりだと知っています。全国の自治体公務員たちが集まり、中央部処の政策当局者と専門家を招請して地域の発展に関する政策懸案を論議し、各自治体の優秀事例等を共有することは自治体公務員の専門性と政策力量を育てる契機となると思っております。

    何よりもこの全ての努力は我が社会を一層幸せにして良い社会へ導き、中央と地域が共に相生発展するという共に豊かで幸せな大韓民国を作る道だと思っております。

    地方自治の発展のために絶え間なく努力し続けている皆様の労苦に深い感謝と激励申し上げます。これからも地域政策研究フォーラムの活発な活動を期待します。本日この場を作ってくださった韓国公共自治研究院に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。

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