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プレスリリース

  • 上半期の「潜水橋てくてく祭り」に計97万人が訪問…市民10人に1人が参加

  • プレスリリース SMG 154
    • 訪問者数が前年比倍増した2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終了
    • 計9回のうち2回目に17万人が訪問し最多訪問者数を記録。3回目の漢江ぼーっとする大会は参加希望者が多く、競争率が45:1
    • 「本を読む潜水橋」は空席がないほどの人気、路上ライブ・噴水などにも反響
    • 韓国で初めて人工知能(AI)人波管理で安全事故ゼロ…下半期の祭りは9月~11月に開催

    漢江を最も近くで眺められる「潜水橋」で文化・休息・浪漫を感じることができた上半期の2023歩行者天国潜水橋てくてく祭りが成功裏に終わった。

    ソウル市が計9回(5月7日~7月9日、毎週日曜日)にわたって祭りを開いた結果、計97人が訪れたと発表した。ソウル市民10人に1人が訪問したと言える。祭りが初めて開かれた昨年(22年8月28日~10月30日、毎週日曜日)の訪問者数約52万人(7回開催)と比べると今年は約2倍多い人が訪問した。

    「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、当初10回にわたって開催される予定であったが、5月28日(日)雨でキャンセルとなり、9回行われることになった。

    市は、このように訪問者数が倍増した理由として、普段は車が通る「潜水橋」を自由に歩きながら漢江を間近で見られる特別な経験ができることと、路上ライブ、フリーマーケット、フードトラック、読書、休息など多彩なプログラムが企画されたことを挙げた。

    祭りが幕を開けた5月7日(日)には15万人が訪問。歌手のジョンインが参加した特別な路上ライブ「tbs wonder バスキング」と迫力あるパフォーマンスを披露した海軍軍楽隊の「潜水橋パレード」が行われた。2回目の5月14日(日)には、上半期の祭り期間中最も多い17万人の訪問者数を記録した。

    3回目の5月21日(日)には、今年6回目を迎えた「漢江ぼーっとする大会」が開催。3,160チームが申し込み、45:1という競争率を記録した。そのうち70チームが本選に進出し、世間の注目を浴びた。飼育員、救命救急士、医師、サッカー選手など様々な職業を持つ市民が潜水橋で90分間漢江を眺めながら「誰が最も上手にぼーっとできるか」を競い合った、

    最後の9回目の祭りには6万人が参加。この日は「宝探しゲーム」が特別イベントとして開かれた。市民は潜水橋のあちこちに隠されている宝物を探すためにミッションをクリアし、そのうち200人にはフードトラッククーポン券が与えられた。

    「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」では多彩な市民参加型プログラムが運営された。▲楽なビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」 ▲エシカル消費を実践する「フリーマーケット」 ▲漢江の景色とともにおいしい料理を楽しむ「フードトラック」 ▲歩きたい潜水橋散歩道「chilling bridge」 ▲音楽、手品などの「路上ライブ」 ▲漢江の美しい夕焼けを背景に写真を撮る「サンセットフォトゾーン」 ▲コンギノリ、チェギチャギなど伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」などで構成された。

    このうち最も人気がったプログラムは「本を読む潜水橋」。市は、訪問者が車のない歩行者天国で寛ぎながら本を読めるように、約1,000冊の本とビーンバッグ100個を用意した。実際、祭り期間中空席がほとんどないくらいの反響だった。

    潜水橋のあちこちで開かれた「路上ライブ」もフェルティバルムードを加えた。祭りに参加した市民と観光客は、ミュージカル、ポップオペラ、ジャズ、クラシック、韓国の国楽、手品など多彩な公演を楽しんだ。

    潜水橋の南側でエコをテーマに行われた「フリーマーケット」では、家族ぐるみの市民が多く訪問。多くの市民がリサイクルおもちゃ作り、アップサイクリング愛着ぬいぐるみ作り体験など、体験型活動に参加した。計6台あった潜水橋のフードトラックにも長蛇の列ができ、食べ歩きを楽しむ市民と観光客を多く見かけた。

    また、潜水橋の名物である「月光レインボー噴水」も観光客の目を引いた。漢江と夜景、噴水が調和をなす美しい景色をスマートフォンで撮りながら思い出を残した。

    市は、祭りに訪問する外国人観光客のために取り組んだ。祭り現場に無料でダウンロードできる英語とフランス語の<ルイ・ヴィトンシティーガイドソウル>を設置。また、ソウル市観光協会と協力し、外国人観光客が訪問した際に現場で通訳が提供できるようにした。

    訪問者数が100万人に上ったが、安全事故はゼロだった。市は、韓国で初めて「人工知能(AI)人波管理システム」を導入し、安全安心な祭りを運営した。なお、現場における安全スタッフと交通をコントロールする模範運転者を大幅に増やし、事故予防に取り組んだ。

    人工知能(AI)人波管理システムは、1㎡当たり3人以上(人数設定可能)が集まると、スクリーンに「混雑」通知が表示され、モニターする人が安全管理者に人波を分散させるように促す先端システムである。

    下半期の「2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り」は、9月3日~11月12日、毎週日曜日(12時~21時、チュソク期間は休み)に開かれる。市は、下半期には、フードトラックを増やすとともに、さらに多彩なプログラムを企画し、より楽しい祭りにしていく計画である。

    ソウル市のジュ・ヨンテ未来漢江本部長は、「市民の関心と愛情で上半期の祭りが成功裏に終わった。訪問者数が前年比倍増するなど、もはやソウルの代表的な祭りになった」とし、「9月3日から再開する下半期の潜水橋てくてく祭りも、市民と観光客にソウルの漢江の魅力を発信するように取り組んでいきたい」と述べた。

    添付祭りの写真

    2023歩行者天国潜水橋てくてく祭り

    潜水橋の月光レインボー噴水を楽しむ訪問者

    ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン)

    ルイ・ヴィトン<シティーガイドソウル>キューブ(写真提供:ルイ・ヴィトン)

    潜水橋路上ライブ

    伝承遊びを体験する「潜水橋遊び場」

    ビーンバッグで横になって本を読む「本を読む潜水橋」

    潜水橋てくてく祭りを楽しむ訪問者

    CHILLING HEALINGゾーン

    外国人観光客案内サービス(ソウル観光協会)

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