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庁舎見学


ソウル市庁舎「トントン(通々)ツアー」とは?

2012年8月にリニューアルオープンしたソウル市庁舎は、韓国の伝統家屋の軒を再解釈して環境に配慮して設計されており、夏は日陰を作って涼を感じることができ、冬は日差しを確保することで暖かくなるようにデザインされています。

市庁舎は、職員が勤務する行政事務施設であるとともに、垂直庭園(vertical garden)や室内庭園、ハヌル広場、多目的ホールなどは市民のための空間として活用されています。2024年4月に1階ロビーがリノベーションされて見所も多くなり、憩いの時間を過ごすのにぴったりの場所に生まれ変わりました。

旧市庁舎はソウル図書館となり、旧市長室やソウル記録文化館などはソウルの過去を窺い知ることができる施設へと変貌を遂げました。

市民聴は市民が一緒に作って楽しめる文化複合施設で、朝鮮時代の武器を司った官庁の軍器寺遺跡が保存されている展示館も見学できます。

トントン(通々)ツアーは、市庁舎本館、ソウル図書館、市民聴へと続く市庁舎全体を網羅するコースです。

専門的な能力とノウハウを備えた解説者が皆さんと一緒に歩きながら語るソウル市庁舎物語、トントン(通々)ツアーをお楽しみください。

運営時間

運営時間
区分 土・日
オンライン事前予約
(70分)
10:30
14:30
10:30
14:30
10:30
14:30
10:30
14:30
10:30
14:30
    16:30
(本読むソウル広場)
16:30
(本読むソウル広場)
16:30
(本読むソウル広場)
現場参加
(40分)
10:00
11:00(英語)
14:00
15:00
10:00
11:00
14:00
15:00(英語)
10:00
11:00(英語)
14:00
15:00
10:00
11:00
14:00
15:00(英語)
 

※毎週月曜日(ソウル図書館の休館日)と祝日、ツアーの申し込みがない場合は運営いたしません。

※「本読むソウル広場」体験ツアーは、本読むソウル広場の運営期間(4~11月)のみ、限定で開催されます。

※ソウル広場及び気象状況に応じて「本読むソウル広場」を運営しない場合は、基本コースを行います。

 

ツアーコース

ツアーコース
オンライン事前予約 現場参加
火~日曜日10:30、14:30(それぞれ70分) 木~日曜日16:30(70分) 火~金曜日(1日4回、それぞれ40分)
市庁舎本館、ソウル図書館、市民聴(軍器寺遺跡) 市庁舎本館、ソウル図書館、
本読むソウル広場
市庁舎本館、ソウル図書館

 

詳細コース

< 基本コース >

(市庁舎本館)1階市庁舎模型、ソウル林&垂直庭園、メタ叙事-ソボル(徐伐)、メディアウォール、ロボットカフェ→9階 ハヌル広場カフェ&ギャラリー→6階ラウンジ→2階フォトスポット→(ソウル図書館)3階旧市長室・企画状況室、ソウル記録文化館→5階旧市庁舎の名残り展示室、ハヌルトゥル→(市民聴)軍器寺遺跡展示室

< 本読むソウル広場コース >

(市庁舎本館)1階市庁舎の模型、ソウル林&垂直庭園、メタ叙事-ソボル(徐伐)、メディアウォール、ロボットカフェ→9階ハヌル広場カフェ&ギャラリー→6階ラウンジ→2階フォトスポット→(ソウル図書館)3階旧市長室・企画状況室、ソウル記録文化館→5階旧市庁舎の名残り展示室、ハヌルトゥル→(ソウル広場)「本読むソウル広場」体験ツアー

所要時間

70分

集合場所

市庁本館1階市庁舎模型前

参加方法

– 現場参加:当日出発場所に集合
– 事前予約:ソウル徒歩解説観光ホームページ(dobo.visitseoul.net)から予約

予約する(韓国語)

連番 写真 内容
1
垂直庭園
地上7階の高さの屋内垂直庭園で、1,516㎡の面積にはアイビー、ポトスなど14種類の植物が連なっています。垂直庭園(vertical garden)は、四季の移り変わりを体感できる季節の花々で覆われている室内庭園と調和しています。
2
メタ叙事-ソボル(徐伐)
「メタ叙事-ソボル(徐伐)」は、美術の公募を経て選ばれたチョン・スチョン作家の作品です。2000年間首都でありつづけたソウルの長い物語を希望の光、神話の道、命の旋風として表現しています。
①希望の光:ソウル市民の希望を象徴
②神話の道:ソウルの悠久の歴史を象徴
③命の旋風:ソウル市民のダイナミズムと強靭な意志を象徴
3
メディアウォール
市庁舎1階の正門の向かいに位置する大型メディアウォールが訪問者を迎えてくれます。ダイナミックなソウルの現在と未来の姿、デジタルアクアリウム、市民対象のメディアアート公募で選ばれた作品など、様々なメディアコンテンツが上映されています。
4
6階ラウンジ
市長室がある6階のラウンジです。「ソウルビジョン2030」広報ゾーンがあり、「ソウルビジョン2030」はソウル市が2021年に発表したソウルの青写真で、今後10年間の市政運営の基本的な方向性を示しています。
5
ハヌル広場ギャラリー(8階)
気軽にアート作品を心ゆくまで鑑賞できる市庁舎内の展示スペースです。毎年公募により3~5人(チーム)の作家を選定し、選ばれた作家の作品が一定期間、年間を通して色々展示されています。
6
ハヌル広場(9階)
ソウル広場が眺望できるハヌル広場には、障害者のバリスタが作る美味しい飲み物と軽食を手頃な価格で味わえる「ハッピープラスカフェ」があります。障害者により制作された商品の展示・販売をはじめ、文化スペースの機能を備えたマルチタイプのカフェです。
7
ソウル図書館
日帝強占期の1926年に京城府庁舎として建てられたこの近代の建造物は、植民地支配から解放された後の1946年から2008年までソウル市庁舎として使われました。2003年には登録文化財第52号に指定されており、近代史の生き証人として認められました。新庁舎の建設後、旧市庁舎は「ソウル図書館」と名づけられてソウル市を代表する図書館へと生まれ変わりました。
8
旧市長室と企画状況室(3階)
20世紀初頭の姿を今に残す旧市長室は、建物の解体前の建築資材をそのまま使って復元されています。歴代の市長が務めていた市長室では、訪問者が机に直接座って未来の市長を夢見ることができ、各種会議が開かれた企画状況室のテーブルにはソウルの決定的な20の事件と、その解決過程を示す文書が展示されています。
9
ソウル記録文化館(3階)
ソウル記録文化館はソウルの変遷過程とソウルと共に歩んできた市民の物語にスポットを当て、記録文化の価値を伝える展示スペースです。日常の中での喜怒哀楽が写されたソウル市民の記録を見ることで、ソウル市民の記憶まで共有できる場所です。
10
旧市庁舎の名残り展示室(5階)
旧市庁舎の建物の解体の過程で出てきた装飾物や付属物が展示されています。最近ではあまり見かけなくなった上げ下げ窓や、1926年に漆喰で塗られた壁がそのまま復元されています。
11
ハヌルトゥル(5階)
ソウル図書館の屋上庭園です。クァンファムン(光化門)やチョンワデ(青瓦台)、キョンボックン(景福宮)、トクスグン(徳寿宮)など周辺の景色を眺めることができ、縁台や生きものが棲むビオトープ、芝生庭が配置されています。
12
軍器寺遺跡展示室(地下1階)
軍器寺は武器を製作・保管するための朝鮮時代の官庁です。2008年、新庁舎の建設工事中にその跡が見つかり、塀や井戸、火薬、鉄製武器、瓦などが発掘されました。現在、遺跡展示室にはその遺物のみならず、建物跡、プルランギジャポ(仏狼機子砲)などの設備や施設が保存されており、観客の理解を深めるための体験館も併設されています。
13
本読むソウル広場
ソウル図書館は、屋外で自由に本を読んで文化生活が享受できる楽しい(FUN)空間を造成・運営しています。都会の中心部にある「本読むソウル広場」は、都会に住む人々が寛げる「都市の居間」をコンセプトにしており、ソウルを代表する文化プラットフォームとして位置づけられています。
シグネチャー書架、旅行図書館、想像遊び場など、様々な楽しみを提供しています。