市庁舎トントン(通々)ツアーとは?
2012年8月に、ソウル市庁舎本館(新庁舎)は完工しました。
市庁舎本館は、韓国伝統家屋の軒を再解釈した独特な形で、ガラス壁面を有するエネルギー効率1等級の環境にやさしい建物です。7階建て規模の巨大な「垂直庭園(green wall)」と、水と生命の循環と神話を表現した「メタ叙事-ソボル(徐伐)」、ソウル広場を見下ろせるハヌル(空)広場が皆様をお待ちしております。
市民聴は、市民が共に築き享受する空間であり、市民が自由に観覧することができ、また直接参加できる多彩なプログラムを運営しています。
旧庁舎はソウル図書館として生まれ変わり、旧市長室とソウル記録文化館などを通じて、ソウルの過去を振り返ることができる空間へと生まれ変わりました。
専門的な技術と熟練性を兼ね備えたトントン(通々)ツアーの解説士が皆様と一緒に歩きながら、たくさん見どころと物語を親身になってご案内いたします。
数多くの物語が幾重にも折り重なったその上に新しい物語を作っていくソウル市庁舎がお聞かせする物語を、トントン(通々)ツアーでお楽しみください。
コース紹介
韓屋の軒を現代的に再解釈した独特な外観、最先端エコエネルギー装置、そして革新的な政策を通じてソウルの未来をうかがえる市庁舎本館、市民が参加する文化複合空間であり朝鮮時代に武器官庁だった軍器寺遺跡が保存されている市民聴、ソウル市を代表する図書館であり旧庁舎として近現代ソウルの歴史物語を宿すソウル図書館、この相互につながっている市庁舎全体を見学するコースです。
コース詳細
(市民聴) 地下1階 市庁舎の模型、軍器寺遺跡展示室 →
(ソウル図書館) 5階 旧庁舎の名残り展示室、空の庭 → 3階 旧市長室・企画状況室、ソウル記録文化館 →
(市庁舎本館) 1階 メタ叙事-ソボル(徐伐)、垂直庭園 → 6階 ラウンジ → 9階 ハヌル(空)広場 → 1階
運営時間案内
ツアー申し込みに応じて、火曜日~金曜日に午前10時及び午後14時、1日2回ツアーを実施しています。
※ 毎週月曜日(ソウル図書館の休館日)、週末、祝日、ツアー申込みのない日にはツアーを運営いたしません。
※ 申込内容によって、運営時間が一部変更されることがあります。
予約方法案内
10人以上の団体予約のみ受け付けています。
ツアー予約は、観覧希望日の5日前までに電話でお問い合わせください。
※ お問い合わせ(韓国語):ソウル市総務課(02-2133-5637)、ソウル徒歩解説観光(02-6925-0777)