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都市建築ニュース

  • ソウル市、緑地をつなぎ・広げ・増築し、合計2千㎞の「緑の道」を造成

  • ソウル市総合ニュース SMG 417
    ソウル市は、コロナ禍の長期化により疲労を感じている市民が、森・公園などの緑地をソウルのどこからでも身近に接することができるよう、ソウル全域のグリーン(森・公園・庭園・緑地)を有機的に連携する「緑の道プロジェクト」を推進する。

    都市を綿密につなぐ線形の道が完成した日には、ソウルのどこにいてもグリーンをチャージすることができる。特に、新型コロナなど特殊な状況により生活半径が制約されている現在のような時期にも、自宅近辺で手軽に公園を楽しむことができるようになる。

    今後5年間にかけて、合計1,800億ウォンを投入して造成する緑の道において、新たに発掘して造成する部分はおよそ400kmに及ぶ。すでに造成済みである残り1,600kmの緑地空間については、すでに造成済みの道(ソウルトゥルレギル、近くの山のチャラクギル、河川ギル等)の中で利用が困難であった道についてアクセスしやすいよう整備し、都市化により断絶されている部分や緑地が必要な地については新たに発掘して、2026年まで合計2,000km規模の緑地ネットワーク道を市民に提供することがソウル市の目標である。

    緑の道は3種類の中心戦略を土台としている。
    まず、1つ目の戦略としては山林と都心のあちこちに追加で道を発掘し、名所の道として造成して市民の健康を守り、地域に活力を吹き込む予定である。
    2つ目として、公園と山林にある老朽化された道や険しい道について、体系的な整備・改善を通じてだれにとっても利用しやすく快適な道へと生まれ変わらせる。
    3つ目の戦略は、毀損され分断化された緑地を回復させ、断絶されている道をつなげることで、市民のために健康な歩行環境を取り戻させることである。
    市は「緑の道プロジェクト」をより具体化して必要な事業をさらに発掘するため、基本計画を策定する予定だ。市民が息づく生活圏に緑の道を拡大させ、多彩な余暇文化を楽しめるようなグリーンシティソウルを描くことが目標だ。

    2026年までにソウルのすみずみまでを緑の道でつなぐことができれば、市民の普段暮らす生活圏にとって最も大きな革新と変化をもたらすことができると期待される。

    線形で緑の道が作られることにより、徒歩でのアクセスしやすさと連続性で交通弱者を含む市民全般によってより幅広い緑地の利用機会が提供されるものと考えられるほか、散歩、ハイキング、自転車など日常的な余暇活動を促進させ、市民の健康増進にも大きく役立つと予想される。

    ソウル市は、ソウル市民の誰もが疎外されることなく自宅近くで緑地ヒーリングを楽しめるよう、2026年まで「緑の道」を体系的に構築、ソウル市だけのカスタマイズ型グリーンサービスを提供していく予定だ。

    カンドン(江東)区コドクチョン(高徳川)
    カンドン(江東)区コドクチョン(高徳川)
    チュン(中)区チョンドンギル(貞洞通り)
    チュン(中)区チョンドンギル(貞洞通り)
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