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プレスリリース

  • ソウル市、帰宅途中の安全を守る 近づくと点灯する「スマート保安灯」設置

  • プレスリリース SMG 296
    • IoT技術を適用し見守りアプリと連携した「スマート保安灯」を暗い道など2941ヵ所に設置
    • 保安灯に近づくと自動で灯りがつき、緊急時にはスマートフォンを振るだけで点灯し位置確認も
    • 今後は監視カメラ、防犯パトロール、防犯環境設計と連携し地域の総合安全ネットワーク形成

    ソウル市は、暗く人目のつかない道などの付近に住む市民の帰宅途中の安全を守るため、人が近づくと自動で点灯する「スマート保安灯」を設置する。13の住宅街(10区)の老朽化した保安灯2941個を年末までに交換する。 「スマート保安灯」は近距離無線通信技術基盤のIoT(モノのインターネット)信号機付きLED照明だ。ソウル市が市民の安全な帰宅を支援する「見守りアプリ」と連携し運営する。 見守りアプリを起動させ「安心帰宅モニタリング」を実行してスマート保安灯が設置された道を歩くと、保安灯から25m~30m以内に近づいた時点で自動で点灯し、暗い夜道を明るく照らす。また、視認性が低かった従来の保安灯をLED保安灯に交換することで、暗い道を通る市民がより鮮明に周辺状況や物体を認識することができるようになる。 従来の保安灯はエネルギー効率が低く、灯りの色もオレンジのため視認性が低い問題があった。光害への市民の認知度の高まりや技術の発達により、アイボリーの灯りで眩しさを軽減し、やわらかい印象を与えるナチュラルホワイトのLED保安灯に改善した。 緊急時にはスマートフォンを振るだけで見守りアプリの「緊急通報」機能を起動させ、各区や監視カメラ管制センター、警察署に即連絡、スマート保安灯も点灯させる。出動した警察はもちろん、周囲を通行中の人も危険が発生した位置を迅速に把握できるようになる。

    ※見守りアプリの連携図

    안심이 앱 안심귀가모니터링(안심귀가), 안심이 앱 긴급신고(위험 감지시 스마트폰 앱 신고, 긴급신고 감지) / 자치구 관제센터, 상주경찰 상황전파 및 현장출동(상황 전파, 현장 출동처리) / 안심귀가 모니터링시 가로등 근처에 접근시 조명의 조도가 밝아짐 / 신규-안심이와 가로등점멸기간 loT통신 / 안심이 긴급신고 시 가로등 전멸함

    ソウル市は今年の年末までに2941ヵ所の古くなった保安灯をスマート保安灯に交換し、来年も設置ヵ所を増やす方針だ。  市は今後「スマート保安灯」を設置した地域の居住環境の安全性を最大限に高めるべく、事業を並行して推進するほか、地域統合安全ネットワークを形成する計画だ。監視カメラの設置拡大、地域の防犯パトロール隊による見回り、暮らしの安全を守る防犯環境設計を適用した地域単位の生活環境改善など相乗効果を期待できる事業を並行して推進していく。  ソウル市のイ・ヘソン一人世帯特別対策推進団長は「夜間の暗く人目につきにくい道を歩くたびに不安を感じている市民のため、IoT技術を適用し見守りアプリと連携した『スマート保安灯』を設置することで、暗い夜道を明るく照らすのはもちろん、危険が発生した場合も迅速な対応が可能になる」としながら「ソウルに居住する一人世帯に限らず、すべての市民の帰宅途中の不安を解消し、夜間にも安心できる歩行環境を整えられるよう最善を尽くして取り組みたい」と語った。
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