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都市建築ニュース

  • ソウル市、チュンナンチョン(中浪川)を中心として「水辺感性拠点」を造成する

  • ソウル市総合ニュース SMG 438

    中浪川

    ソウル市は、チュンナンチョン(中浪川)の両側に位置している「東部幹線道路」の地下化を本格的に推進することをきっかけとして、チュンナンチョン(中浪川)を中心とするソウル東北圏の大々的な都市空間再編に乗り出す。

    東北圏を貫くソウルの主要な支川・チュンナンチョン(中浪川)の一帯を、文化と休息と芸術が流れる「水辺感性拠点」へと生まれ変わらせ、近隣の低層住居地、再開発・再建築事業地、公共施設、ハンガン(漢江)等とも連携することで、東北圏一帯の活力を引き上げる。これまであまり注目されていなかった東北圏域を活性化することで、ソウルの均衡発展を図ることがその目標だ。

    チュンナンチョン(中浪川)一帯の空間に対する構想案の出所は、市政マスタープラン「ソウルビジョン2030」にて提示した「未来感性都市」戦略の中核となる「ソウル型水辺感性都市」のうち1つであり、ソウル市の最上級空間計画であると同時にソウルの都市空間の未来像を描いている「2040ソウル都市基本計画(案)」の6大空間計画である「水辺中心空間再編」とも連携される。

    ソウル市は、余暇・文化空間としてのチュンナンチョン(中浪川)水辺空間活性化方案を策定し、チュンナンチョン(中浪川)と近隣地域、チュンナンチョン(中浪川)とハンガン(漢江)を連携して経済・文化・余暇の拠点を発掘・整備する計画も策定する予定だ。

    チュンナンチョン(中浪川)一帯の空間構想(案)は、市民の意見の聴取、専門家による諮問等の過程を経て、2023年の年末までには具体化することを目標としている。

    チュンナンチョン(中浪川)は活力あふれる名所として再構成され、河川や周辺地域が調和をなす都市空間としてリニューアルされる。これまであまり注目されていなかった東北圏域を水辺感性都市へと生まれ変わらせることで、ひいてはソウルの地域的な均衡発展にも貢献することを目指している。

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