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プレスリリース

  • ソウル市、「メタバースソウル」多言語対応を開始…対象拡大・活性化に取り組む

  • プレスリリース SMG 413
    • 外国人向け英・中・日バージョンオープン…グローバルメタバースプラットフォームへと跳躍0
    • 市民向けの情報教育に活用できるPCバージョンリリースし、サービス体験機会拡大
    • 多言語対応バージョンリリース記念、抽選で景品が当たるイベント開催
    • 1月16日リリース以降、機能アップデート・コンテンツ強化に取り組み5月からアクセス数増加傾向

    これからはソウルに興味のある外国人が「メタバースソウル」サービスを利用する際に感じた言語のハードルがなくなる。

    ソウル市が、23年8月から独自開発の公共プラットフォーム「メタバースソウル」を韓国語ができない外国人も自由に使えられるように多言語対応(英語、中国語、日本語)を行う。

    「メタバースソウル」は、「TIME誌が選ぶ「THE BEST INVENTIONS OF 2022(2022年の最も優れた発明品)」に選出されるほど、韓国だけでなく海外からも高い関心が寄せられたプラットフォーム。

    市は、これをうけ、外国人も「メタバースソウル」を自由に使えるように、多言語対応を実現することにした。

    今回の多言語対応により、外国人も各種の証明発行など、本人確認が必要なサービス以外のあらゆるサービスを「メタバースソウル」で利用できるようになる。

    ユーザーが「メタバースソウル」で言語設定を行う必要なく、本人のモバイル端末に設定されている言語情報をもとに対応する。

    ただし、「メタバースソウル」が対応する言語が、韓国語・英語・中国語・日本語であるため、それ以外の言語を使っているユーザーには英語が表示される。

    また、これから「メタバースソウル」のユーザーになる外国人のために、メール認証で会員登録できるようにした。

    これまでは「メタバースソウル」に会員登録する際、外国人登録番号で本人認証を行う必要があったが、メール認証ができるようになるため外国人登録番号がない外国人も登録できる。

    なお、市は「メタバースソウル」PCバージョンも提供し、市民向け情報教育などに活用できるようにし、サービスをさらに活性化する狙いだ。

    「メタバースソウル」は、1月にリリースされ、アンドロイドとiOSで動くモバイル端末(スマートフォン、タブレットパソコンなど)にのみ対応していた。アプリケーションの形で提供されていた既存の「メタバースソウル」は、3D仮想空間サービスであるため、低スペック端末には対応できなかった。

    市は、「メタバースソウル」PCバージョンを通じてこういった問題を解消する。特に、「メタバースソウル」PCバージョンは、ソウル市の職員だけでなく、市民向けの情報教育にも活用される予定。

    市は、自治区との協議を経て、区民向けの情報教育に「メタバースソウル」PCバージョンを提供し、より多くの市民が新しい情報サービス教育を受けられる環境を整える方針だ。

    「メタバースソウル」PCバージョンは、メタバースソウル市民コミュニティーホームページ(https://metaverseseoul.kr/)の「ダウンロード」ページでダウンロードできる。

    これを受け、ソウル市は8月7日(月)から8月27日(日)まで「メタバースソウル」の多言語バージョンを含め、サービスを活性化するためのイベントを行う。(韓国の電話番号で本人認証が可能な場合に限る)

    *イベント参加方法:「メタバースソウル」をダウンロード→会員登録・ログイン→多言語表示に対応している画面をスクリーンショット→スクリーンショット画像を本人のインスタグラムに投稿

    イベント参加方法やアプリの使い方など詳しい内容は、「メタバースソウル」インスタグラム(https://instagram.com/metaverse.seoul)で確認できる。

    「メタバースソウル」は、リリースした1月からアクセス数は減少していたものの、4月から機能の改善やコンテンツ強化に取り組み、増加傾向に転じた。

    「メタバースソウル」のアクセス数は、1月には1日平均819人、2月には501人、3月には326人、4月には274人で減少傾向にあったものの、5月には388人、6月には487人、7月には534人と右肩上がりとなっている。

    市は、アプリのサイズを削減するなどの改善や、100人が同時に参加できる「クイズスタジオ」を設けるなど、さらなるコンテンツ開発に取り組んでいる。

    ソウル市の関係者は「メタバースソウルでは、今回の多言語対応イベントの他にも、様々なイベントが行われている」とし、「メタバースソウル」のインスタグラム(@metaverse.seoul)投稿される様々なニュースをチェックしていただきたい」と述べた。

    ソウル市のキム・ジンマンデジタル政策官は、「メタバースソウルにソウルの名所ベスト10のうち2つの名所の3D再現、韓国の伝統を発信できるアバター衣装のアップデートなど、年内に外国人向けのコンテンツを整備する予定だ」とし、「ポストコロナ時代を意識し、仮想空間としてのメタバースソウルが、現実のソウルとシナジー効果を生み出せるように取り組んでいるので、ぜひ期待していただきたい」と語った。

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