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都市建築ニュース

  • 「ノドゥル・グローバル芸術島」、英国の「レオナルド・ダ・ヴィンチ」トーマス・ヘザーウィックが描く

  • ソウル市総合ニュース SMG 524
    • ソウル市、「ノドゥルソム(ノドゥル島)国際設計公募」の最終当選作としてトーマス・ヘザーウィックの「SOUNDSCAPE」を選定
    • 既存の建築物を最大限活かした周辺部の計画、様々な曲線の空中部による幻想的な風景の演出で高く評価
    • 2025年2月に着工し、2027年をめどに水辺部の生態庭園、空中部及び地上部の歩行路などを造成

    ノドゥルソム(ノドゥル島)が様々な曲線で韓国の山のイメージを表現した特別な空間に生まれ変わる。

    ソウル市は「ノドゥル・グローバル芸術島国際指名設計公募」の最終当選作として、英国のレオナルド・ダ・ヴィンチと呼ばれる世界的な建築デザイナー、トーマス・ヘザーウィック(Thomas Heatherwick)の作品「SOUNDSCAPE(音風景)」を選定したと発表した。

    発表に先立ち、ソウル市は28日(火)午前、ソウル市庁多目的ホールでオ・セフン(呉世勲)市長や審査委員団をはじめ市民、専門家約400人が参加した中、「ノドゥル・グローバル芸術島」の設計(案)選定のための公開審査発表会を開催した。

    当選作はノドゥルソム(ノドゥル島)が持つ本質的な場所性を活かし、既存の建築物を最大限残して周辺部を計画し、ステンレス製のカーブメタル素材を活用した様々な曲線により幻想的な風景を演出した点で高く評価された。

    市は当選者と今年7月に設計契約を締結し、来年2月に着工して水辺部は2025年までに造成する一方、空中部及び地上部の歩行路などは2027年までの完成を目指して工事を進める計画だ。

    当選作の鳥瞰図

    鳥瞰図_南側から見た様子 鳥瞰図_北側から見た様子
    空中歩行路 鳥瞰図_夜景
    基壇部_擁壁を活用 水辺歩行路

     

    トーマス・ヘザーウィックの主な作品

    <Google新社屋(2022)> / LA、米国 <ベッセル、展望台(2019)> / ニューヨーク、米国
    <リトルアイランド(人工島、2020)> / ニューヨーク、米国
    <Learning Hub(南洋理工大学キャンパス、2015)> / シンガポール <ロンドンバス(バス、2012)> / ロンドン、英国
    <上海万博英国館(展示館、2010)> / 上海、中国 <ローリングブリッジ(橋、2004)> / ロンドン、英国

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