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ソウル通信

ソウル通信

文化/観光ニュース

2025/03/14 49

ソウル市、韓国唯一のワールドアスレティックス最高ラベル認定大会「2025ソウルマラソン」開催

16日(日)午前7時50分からクァンファムン(光化門)広場~チャムシル(蚕室)総合運動場一帯で開催、66か国から4万人が参加 韓国唯一の最高ラベル(プラチナラベル)マラソン大会、世界陸連ヘリテージプラークとして世界的に認定されているマラソン アスリート向けの国際エリート(フルコース)、市民向けのマスターズ(フルコース、10km)部門運営、過去最大規模 午前5時30分から13時30分までクァンファムン(光化門)広場・チョンノ(鐘路)・トンデムン(東大門)・チャムシル(蚕室)などの区間ごとに交通規制 スタート地点を2つに分けスタート時間をずらすことで人の密集を最小化、市民の不便減らし安全最優先 ワールドアスレティックス(WA)から最高位の「プラチナラベル」認定を受けた大会「2025ソウルマラソン(Seoul Marathon 2025)」が16日(日)、クァンファムン(光化門)広場からチャムシル(蚕室)総合運動場までの区間で開催される。 今大会には計66か国から約4万人が参加し、アスリート向けのエリート(フルコース)部門と一般市民向けのマスターズ(フルコース・10km)部門でレースが行われる。 ソウル市は、大規模な人数が参加する大会なだけに、参加者の安全管理を最優先し、フルコース(クァンファムン(光化門)広場)と10㎞コース(チャムシル(蚕室)総合運動場)とでスタート地点を2か所に分けて運営する。 また、管轄自治区、警察庁、消防署、医療機関などと緊密に協力して交通規制による市民の不便を最小限に抑え、大会の安全な運営に万全を期す計画だ。 ○ 3月16日(日)午前5時30分から13時30分まで、クァンファムン(光化門)広場からチャムシル(蚕室)総合運動場に至るマラソン主要区間の交通規制が段階的に行われる。 ○ スタート地点のクァンファムン(光化門)広場は午前5時30分から9時まで規制され、その後は参加者のスタートに合わせてセジョンデロ(世宗大路)十字路(午前7時50分から8時38分まで)を皮切りに順次規制される。 ソウルマラソンに関する情報や交通規制などの詳しい情報は、「120茶山(ダサン)・コールセンター」(局番なしの120)に問い合わせるか、「2025ソウルマラソンホームページ」(英語、http://en.seoul-marathon.com/?redirect=no)にアクセスして確認できる。

国際交流ニュース

2025/03/14 19

ソウル市、外国人・留学生対象規制の撤廃に関する討論会を開催

3月11日(火)、20カ国からの留学生・大学教授・起業家などが参加、「外国人・留学生討論会」を開催 日常生活で感じた不便な点から過度な制限、ビザ制度まで提案・廃止を求める 討論会で出された意見を前向きに検討、市の政策に反映し法務部などにビザ制度の改善を積極的に提言 1~10年以上ソウルに滞在・居住し、様々な分野で活動している20カ国からの留学生、起業家、大学教授など約20人の外国人が出席した「外国人・留学生対象規制の撤廃に関する討論会」が3月11日午後15時からソウル市庁の懇談会場で開かれた。 今回の討論会は、海外の優れた人材の確保や定住環境の改善のために、外国人がソウルで経験している不合理で不必要な規制などを探し出し、困難事項に耳を傾け、改善方向を模索する場として設けられた。様々な分野で活動している参加者たちは、▴ビザ制度、▴外国人による起業、▴定住環境、▴学業など、日常生活の中で経験した不便や不合理な差別的な規制、・経験について意見を述べた。討論会に出席した24人の外国人のほか、事前に受け付けた意見で100件以上の規制の撤廃に関する提案が寄せられるなど、熱い関心を集めた。 ➀まず、ソウル市は、学業期間中の就職活動の制限を解消してほしいという提案に対し、「ソウル市広域型ビザ試験事業」を通じて規制緩和を進める計画であることを明らかにした。 ➁外国人に特化した就職情報の提供が必要だという提案に対しては、中小ベンチャー振興公団と協力し、留学生と国内の中小・ベンチャー企業をマッチングするプラットフォーム「K-Work」内に「ソウル市外国人専門人材採用館」を設けるとともに、ソウルグローバルセンター内に就職相談窓口を設置して就職やビザ資格更新などの相談サービスを行う方針だ。 ➂起業分野における規制撤廃に関しては、創業ビザ(D-8-4)の取得要件である事業者登録のために、「事業者住所の提供」サービスの必要性についての提案があった。これに関して、ソウル市の23カ所の起業支援施設には、ソウル所在の内外国人スタートアップ企業が入居可能であり、入居時に事業者住所として活用できるため、外国人起業希望者の不便を解消することができる。特に、今年からは「ソウル創造経済革新センター」の一部の入居スペースを、外国人の企業5社に割り当てることで、優れた外国人起業家がソウル市に定着できるよう支援する。 ➃最も急を要する規制の撤廃として、ビザ制度に関する事項が挙げられただ。これを受けて、ソウル市は討論会で言及された提案を綿密に検討したうえで、改善案を作成し法務部と協議する計画だ。 ➄定住環境分野では、コミュニケーションの不便さによる実質的な規制や制約についての意見が多かった。銀行口座の開設や携帯電話の開通、病院の利用など、日常生活における言葉の制約による困難を解消するため、ソウル市はソウルグローバルセンターなど、外国人支援施設と外国人ポータルなどによる多言語支援サービスと行政情報へのアクセシビリティをより拡大して運営すると明らかにした。 その他、外国人が韓国での生活に適応できるように助ける国別コミュニティや内外国人の交流・コミュニケーション活動・韓国語教育支援の拡大方法について議論が行われた。ソウル市では今年、関連プログラムを大幅に拡大・新設しており、市が運営するソウルグローバルセンターや外国人住民センター、ビレッジセンター、家族センターなどを通じて外国人へのPRをさらに強化することで、多くの外国人が活用できるようにすると述べた。 ※関連ホームページ:https://japanese.seoul.go.kr/外国人住民と共にグローバルソウルへ!/ □ 討論会の様子

文化/観光ニュース

2025/03/14 36

「ソウル観光に追い風が吹く」、今年1月の外国人観光客、コロナ禍前の102%まで回復

今年1月、ソウルを訪問した外国人観光客数が90万人を記録、過去最多の2019年同時期の訪問者(88万人)を超え オ(呉)市長、「セーフソウル」のメッセージやウィンターフェスタでソウルの楽しみ方を十分に提供した影響などと分析 来年の目標「3‧3‧7‧7観光都市」…「安全で楽しみどころ満載の観光都市」のイメージ発信に注力 最近、韓国の政治・社会的イシューにより「観光分野」が萎縮するのではないかという懸念とは裏腹に、追い風が吹いていることが分かった。ソウル市は、今年1月にソウルを訪れた外国人観光客が90万人を記録し、コロナ禍以前(88万人、2019年1月)の102%の水準まで回復していると発表した。 昨年の1月(71万人)に比べると約27%増であり、特に「1月」は観光の閑散期であるにもかかわらず、過去最高の訪問者数を記録した2019年をさらに上回っている事実から、ソウル市は今年のソウル観光市場の展望も明るいと予想している。 ○年間ソウルを訪れる外国人観光客数は、2019年に過去最高を記録(1,390万人)し、コロナ禍以降は2023年886万人→2024年1,314万人へと着実に回復傾向を示している。 ※ソウルを訪れた外国人観光客の数:文化体育観光部による各年度の外国人観光客調査、ソウル訪問率を適用 <オ・セフン(呉世勲)市長の「セーフソウル」のメッセージ…ソウルウィンターフェスタなどを予定通り開催、楽しみ方を提供> ソウル市は、ソウル観光が回復傾向を示した要因として、戒厳令発令以降の昨年12月16日(月)にオ・セフン(呉世勲)市長が海外の主要メディアの記者が参加するイベントで、英語・中国語・日本語の3カ国語で「ソウルは安全で、多彩な楽しみ方が用意されている」というメッセージを発信し、これと連携した「セーフソウル(Safe Seoul)」のPRに力を入れたことが功を奏したと分析している。 また、ソウル市は今年1月にトリップアドバイザー(Tripadvisor)が選んだ「1人旅に最適な都市」1位にランクインし、海外で起きているサブウェイ・プッシュ(Subway Pushing)を恐れる必要のない、世界トップレベルで安全な「ソウル地下鉄システム」をも注目を集め、安心・安全の旅行ができるという認識が広まっていると見ている。 さらに、小商工人・自営業者などのために準備したソウルウィンターフェスタなどのイベントの開催を取り消すことなく落ち着いた雰囲気の中で予定通り行い、見所と楽しみ方を十分に提供した点も、外国人観光客を引き寄せたと評価している。 ○12月13日(金)に開幕したソウルウィンターフェスタは、クァンファムン(光化門)広場マーケット(~2025年1月5日)、ソウル・ランタンフェスティバル(~2025年1月31日)など、都心の見どころを提供し、イベント期間中、539万人の内外国人観光客が訪れた。 市は、外国人観光客が長く滞在してソウルの魅力を体験できるよう、昨年12月末に「特別おもてなし週間」を実施し、ヨイド(汝矣島)やクァンファムン(光化門)で「移動観光案内所」を運営するなど、快適なソウル旅行のための取り組みを行った。 <来年の目標「3‧3‧7‧7観光都市」…「安全で楽しみどころ満載の観光都市」のイメージ発信に注力> ソウル市は、2026年までに▴外国人観光客3千万人、▴1人当たりの支出額3百万ウォン、▴滞在日数7日、▴再訪問率70%の「3‧3‧7‧7観光時代」を達成するため、昨年から続けてきた積極的な観光マーケティング事業を今年も継続する。 市は特に、トリップアドバイザー(Tripadvisor)がソウルを「過去と現在の魅力を一度に味わうことができる都市」と紹介したように、一人で訪れても安心で楽しみどころ満載の観光都市というイメージをアピールすることに注力する方針だ。 ○今年の春には▴ソウルスプリングフェスタ(4月30日~5月6日)、夏にはハンガン(漢江)全域で様々なスポーツを体験できる▴のんびりハンガン(漢江)トライアスロン祭り(5月30日~6月1日)、秋には都心での癒しの時間をお届けする▴バーベキューフェスティバル(10月25日~10月26日)などが開催される。

国際交流ニュース

2025/03/13 138

海外の公務員向けインターンシップでソウル市政を共有、戦略的な国際協力を強化

ソウル市、1月から12カ国からの海外公務員15名を対象にソウル市政インターンシップ(2週間)を実施 市の外国人政策、国際イベント、医療支援、国際協力など、様々な分野での実務経験を積む 第18期ソウル市立大学都市行政海外公務員修士課程(MUAP)、3月13日(木)まで新規募集(20名) ソウル市は、ソウル市立大学都市行政海外公務員修士(Master of Urban Administration and Planning。以下、MUAPという)課程に在学している外国人研修生(第17期)の12カ国からの15人を対象に、「ソウル市政体験インターンシッププログラム」を1月8日(水)から2月28日(金)までの約2カ月間運営したと発表した。 インターンシップに参加した海外の公務員たちは、インターンシップの期間中、自主的に日程を選択し、約2週間(週4日、1日5時間)、国際交流の業務を担当しているソウル市の本庁・傘下機関の部署で実際勤務することで、先進的なソウル市政を直接体験した。 ○ ブラジル、ネパール、カンボジアなど様々な国から来たインターンシップの参加者たちは、ソウル市庁や人材開発院、ソウル国際開発協力団(SUSA)、ソウルグローバルセンター、ソンドン(城東)外国人労働者センター、ソウル外国人住民センター、WeGOの計7機関9部署に配属され勤務をした。 これに先立ち、市は2月4日(火)午後2時、ソウル市庁の映像会議室でインターンシップオリエンテーションを開催し、参加者を激励するとともに、ソウル市政に適応しやすくするための時間を設けた。 ソウル市は今回のインターンシッププログラムを通じて、海外の公務員たちがソウル市の革新的な行政システムを直接体験することで、ソウル市政への理解を深め、これを基に各国の都市問題の解決に貢献すると期待している。また、、ネットワークを構築することによって、今後国際機関や民間部門など、様々な主体と協力方法を模索する基盤づくりに取り組む予定だ。 なお、現在、ソウル市立大学は、2025年のMUAP第18期研修生を募集しており、1月7日(火)から3月13日(木)までソウル市立大学国際都市科学大学院のホームページ(英語、https://url.kr/7ytuer)からオンラインで志願を受け付けている。 「MUAP第17期市政体験インターンシップ」運営の様子 オリエンテーション参加の記念写真 スマートマップ構築コンサルティング(サンパウロ)の諮問会議に出席 MUAPのインターンとしての活動(ソウルグローバルセンター)

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