メインコンテンツに移動
  • ソウル市ニュースレター購読 刊行物
  • visiting seoul?
T T

ソウル市総合ニュース

  • デザインの創造・知識の空間、東大門デザインプラザ(DDP)

  • ソウル市総合ニュース SMG 4,283

        ソウル市は、東大門(トンデムン)デザインプラザ(DDP)のビジョンを「21世紀創造・知識の発信地」にすると宣布した。DDPを東大門エリア及び住民と同行する持続可能な創造文化空間として造成し、市民・企業・観光客には創意的経験とインスピレーションを与え、地域経済と生活を活性化させることをモットーとする。

        現在工程率87%であるDDPは、2013年7月完成、2014年3月開館を目標として工事中だ。ソウル市はDDPを通じて年間 550万人の訪問客を誘致(外国人観光客150万を含む)、建立後20年間13.1兆ウォンの生産と11万3千人の雇用を誘発するという挑戦的な目標を設定した。

        3大運営戦略である「24時間活性化、60箇所の観光名所化、100%効率化」は夜のほうが躍動的だ。600百年余りの歴史を持つ漢陽城郭のように、歴史や文化資源を有する東大門エリアとの連携性を強化し、DDPを別途の税金を使わずに自立的な財政運営ができるようにするという固い意志が込められている。



        特に100%効率化戦略は、従来の運営案が持つ年間約200億赤字型財政構造を解決し、持続可能性を担保とするための財政自立方案だ。同市は当初、主に会議室や展示会場として使用していたコンベンションをファッションショー、新製品ローンチングなどを行うオープンスタジオに用途転換し、稼動率を40%から70%に上げる改革方案を提示、これを実現する予定だ。

        DDPは、ソウル市民と82年間の歴史を共にした思い出と郷愁の場所である東大門運動場の代わりとなる。だが、既存運営計画がランドマーク、高費用デザインコンテンツ、専門家中心であるため、地域との連携、市民の参加、ソウル産業の活性化という面では不十分であるという指摘があった。そこで同市は現在、これを補うことに力点を置いている。

        長期的には市庁から東大門まで(昌信洞-縫製、鐘路-貴金属、乙支路-照明・陶器など)を創造産業ベルト化し、立ち遅れた既存の都心産業を創造産業として牽引していく予定だ。これらを支援する職業名匠学校、草の根博物館、名人インデックスの発刊なども推進している。

    DDPの空間の構成及び面積

    建立概要
    • 所在地 : ソウル特別市中区乙支路、東大門運動場跡(65,232㎡)
    • 規模: 総面積85,320㎡(地上4階/地下3階)
    • 事業期間:2006年9月~2014年2月(現、工程率87%)
    • 空間現況 : : 11空間+地下便宜施設
      ・コンベンション、展示、情報、体験、地下便宜施設
    • 総事業費(2006~2014):4,924億ウォン


    空間及び活動の紹介

    アートホール



    デザインミュージアム



    ビーズセンター



    D-ファッションオープンスタジオ



    東大門ランウェープロジェクト



    ソウル城郭ファッションショー



    DDP、60の観光名所プロジェクト



    DDP、K-Designバレード



    ベセトデザインマーケットxファレンス




北村、 このように変わります北村は住居地域です観光客の立入制限