ソウル市は「世界都市電子政府協議体(WeGO)」における都市間電子政府の優れた事例を共有し、電子政府の実現に関心のある市民と交流するためのソーシャル・ネットワーク英語ホームページ(
http://www.we-gov.org)を3月22日(火)オープンした。
「世界都市電子政府協議体(WeGO)」は世界の都市が相互協力することにより、優れた事例の共有・伝播、情報格差の解消を目指し、2010年9月、ソウル市が地方自治体としてははじめて主導して設立した国際機構である。
今回オープンしたWeGO英語ホームページは世界の電子政府リーダーとのコミュニケーションを取るためのソーシャルネットワークページである。世界各都市、機関はWeGOホームページから電子政府分野の最新情報や様々なコンテンツをベンチマークできる。さらに一方向の、一方的な情報提供ではなく、海外からも多様で豊かなコンテンツをリアルタイムで登録・共有することができるので、ソーシャルメディア(ツイッターなど)を通じて意見交換が可能である。
WeGOホームページは、従来の管理者中心の運営方式から脱皮し、ブログに基づいたソーシャル・ネットワークホームページを実現しており、様々なブラウザー、スマート機器からの接続も可能である。ソーシャルメディアによりリアルタイムでコミュニケーションを取る、スマートなコンセプトの情報空間が誕生する。