市民の漠然とした不安を解消しようと、ソウル市保健環境研究院とソウル市都市交通本部は6月19~21日に、地下鉄の駅舎のホームやトイレ、客車の吊り革などを対象にMERSウイルス検査を実施しました。
調査対象駅は137番目の感染者が利用した3カ所や利用客の多いカンナム(江南)駅など乗換駅6カ所の計9カ所で、ホームや待合室、トイレの便器、客車のドア、排気口、フィルターなどから115の環境媒体を採取し実験しました。
調査した結果、採取したすべての環境媒体からMERSウイルス遺伝子は検出されませんでした。
▶ 調査対象駅 : ソウルデイック駅、キョデ駅(乗換駅)、イロン駅, チャムシル駅、コンデイック駅、カンナム駅、シンドリム駅、シチョン駅、ソウル駅