K-POPスターが最高の公演を繰り広げ、観客は多彩な舞台演出と圧倒的なサウンドを楽しめる韓国初のコンサート専門公演場「ソウルアリーナ」が、2024年にオープンする。
韓国最大規模の室内公演場(1万8,400名を同時に収容可能)となる見通しで、これまで公演場として活用されてきたオリンピック公園体操競技場などの施設をはるかに上回る規模である。K-POPコンサートだけでなく、海外ミュージシャンの来韓公演、音楽に関する授賞式やフェスティバルなど年間90回以上の大型公演やイベントが開催される。
ソウルアリーナは「公演文化産業発展のための文化複合施設」として造成される。ソウル市は世界的なK-POPブームにもかかわらず公演場インフラが整っていない現状について、ソウルアリーナの造成を通じて改善を図り、グローバル文化競争力を確保していく計画だ。
また、現在の地下鉄1・4・7号線以外にGTX-路線を新設、KTXの東北部延長や東部幹線道路の地下道化など、アクセス性の良さを活用して、この一帯を韓国最高の韓流観光スポットの中心地とすることを目指している。