ソウル市は、ソウルを訪れた外国人観光客がK-ドラマに登場する韓国料理を直接体験できるよう、キンパプ、プルゴギなどの料理を習う「常設料理教室」と「家庭料理教室」などのグルメ観光プログラムを12月まで運営する。
「常設料理教室」は、外国人観光客向けに毎週2回(木曜日・日曜日)、シンチョン駅周辺(ナウクッキングスタジオ)で行われる。K-ドラマに登場する韓国料理を直接作って試食できるプログラムだ。
○ 体験する料理は、ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のキンパプ、『海街チャチャチャ』のチャプチェ、『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』のプルゴギなどで、1回につき最大10人まで参加でき、約90分間行われる。
また、ソウルの人々が普段食べる家庭料理を体験する「家庭料理教室」は、合計13のソウルステイと韓屋で行われる。外国人観光客が宿泊する場所でホストとゲストが一緒にキムチチャーハンやジャガイモチヂミなどの料理を作りながら交流する時間を設ける。
他にも、ソウル市の関係者は「韓国産豚肉特別グルメ体験」や「ソウル美食100選」のお店に訪れた時のソーシャルメディア(SNS)の写真投稿キャンペーンも実施すると述べた。
グルメ観光プログラムへの参加を希望する外国人観光客は、公式サイトのワンモアトリップ(www.onemoretrip.net) から12月初旬までオンライン申込みを行うと、常設料理教室は有料、その他の体験は無料で体験できる。
料理教室でキムチやゆで肉作りを体験する観光客 | ソウルステイ家庭料理クッキングクラスに参加した観光客 |
特別料理教室でアナウンサーのオ・サンジンと一緒にポーズをとる外国人観光客 |