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3年連続でハンガン(漢江)の水質改善、ソウル市保健環境研究院の科学的管理が功奏す
ソウル市保健環境研究院のデータ分析結果で水質指標が改善…ハンガン(漢江)の水質評価「良い」 下水処理施設の改善・リアルタイム水質監視システム構築で溶存酸素増加、全窒素・全リン減少 自然にやさしい水環境づくりに向けた「グレートハンガン(漢江)」…ハンガン(漢江)の自然性回復と水辺生態系の復元へ 研究院、リアルタイム水質監視を強化…ハンガン(漢江)バス正式運航やトライアスロン祭りに向けて徹底した水質検査実施 ソウル市保健環境研究院(以下「研究院」)の2024年ハンガン(漢江)水質調査の結果、主な水質指標が3年連続で改善傾向にあり、ハンガン(漢江)がますますきれいになっていることが分かった。 特に、溶存酸素量(DO)の増加に伴い生態系の健全性が回復しており、水質汚染の主な指標である全窒素(TN)と全リン(TP)の濃度は減少し、ハンガン(漢江)の水質が清浄に近い状態にあると分析された。 ○ 環境政策基本法の河川生活環境基準に基づく2024年のハンガン(漢江)水質評価では、溶存酸素(DO)指標で「非常に良い」、総有機炭素(TOC)指標で「良い」、全リン(TP)指標で「やや良い」という結果が示された。 ※ ハンガン(漢江)の主な水質指標の変化(2022~2024年)溶存酸素(DO):9.5㎎/L → 9.9㎎/L → 10.4㎎/L (増加)全窒素(TN):3.684㎎/L → 3.506㎎/L → 3.133㎎/L (減少)全リン(TP):0.071㎎/L → 0.068㎎/L → 0.061㎎/L (減少) * 溶存酸素(Dissolved oxygen, DO):水中に溶けている酸素の量、数値が高いほど水がきれいであることを示す全窒素(Total Nitrogen, TN):水中に含まれる窒素の総量、水質汚染の原因の一つで数値が低いほど水がきれいであることを示す全リン(Total Phosphors, TP):水中に含まれるリンの総量、水質汚染の原因の一つで数値が低いほど水がきれいであることを示す ○ 溶存酸素量(DO)はハンガン(漢江)内の生態系を活性化して水中生物の生息環境を改善する上で重要な要素であり、ハンガン(漢江)の溶存酸素量は2024年平均が10.4mg/Lで、これは河川水質基準の最高等級(DO 7.5mg/L以上)に該当する。 ○ 一方、水質汚染の主な指標である全窒素(TN)と全リン(TP)の濃度が低下したということは、汚染物質の流入が減少したことを意味する。 2024年にはソウルの年平均気温がこの10年間で最も高く、水温も3年連続で上昇したにもかかわらず、下水処理施設の改善やリアルタイム水質管理政策の成果により、ハンガン(漢江)の水質はむしろ改善された。 研究院はハンガン(漢江)水質リアルタイム監視システムを構築し、水質自動測定所で溶存酸素など計16項目の水質指標を24時間リアルタイムに測定、開かれたデータ広場(韓国語、https://data.seoul.go.kr/dataList/OA-15488/S/1/datasetView.do)にハンガン(漢江)の水質情報を直ちに掲載することで、市民がハンガン(漢江)の水質変化を直接確認できるようにしている。 特に、研究院は近々始まるハンガン(漢江)バスの正式運航や「第2回のんびりハンガン(漢江)トライアスロン祭り」開催の前に追加の水質検査を先行して行う。「のんびりハンガン(漢江)トライアスロン祭り」は昨年合計63万人が訪れるほど大人気を博した大規模イベントなだけに、事前・事後にハンガン(漢江)の水質管理を徹底し、市民が安全かつきれいな環境でハンガン(漢江)を楽しめるようにする方針だ。 ソウル市は市民が安心できる水環境づくりに努めており、2023年3月にハンガン(漢江)の自然性回復と水辺生態系の復元に向けた「グレートハンガン(漢江)」プロジェクトを発表し、ハンガン(漢江)を自然にやさしい空間にしようと一層の努力を注いでいる。
2025/03/18630
「ハンガン(漢江)バス」二隻、27日ヨイド(汝矣島)に到着… 環境にやさしい水上公共交通機関の幕開け
正式運航まで試運転を十分に行い、ハンガン(漢江)バスの安全性とサービス品質を確保 船着き場の造成・アクセスの改善、公共交通システムの導入、安全設備の設置など順調に進行中 今年上半期中に正式運航を開始、船舶の入港スケジュールに合わせて段階的に運航拡大を図る 環境にやさしい水上公共交通時代の幕を開ける「ハンガン(漢江)バス」二隻が、27日(木)、ヨイド(汝矣島)周辺のハンガン(漢江)に到着した。 今回姿を現したハンガン(漢江)バス101号と102号は、アルミニウム合金素材になっていて鋼材に比べて軽いため、燃料消費量が少なく、繊維強化プラスチック(FRP)素材とは異なり、リサイクル可能だという点が特徴。また、ハイブリッド推進システムを搭載、従来のディーゼル船に比べてCO2発生量を52%まで削減できる環境にやさしい交通手段だ。 <正式運航まで試運転を十分に行い、ハンガン(漢江)バスの安全性とサービス品質を確保> ハンガン(漢江)バス2隻については、3月初めから正式運航前まで、ハンガン(漢江)の実際の状況を反映して試運転を十分に行う。これにより、船着き場などのインフラ施設の点検はもちろん、ハンガン(漢江)バスの航路や安全設備の点検をはじめ、緊急時の対応訓練も実施し、安全性を確保していく方針だ。また、船着き場の乗降システム、公共交通システムや管制システムの点検など、水上交通サービスの品質も高めていく。 とくに、ハンガン(漢江)バス路線に含まれる17の橋梁の安全な通航、ハンガン(漢江)の潮流による流速の変化への対応、船着き場での迅速かつ安全な接岸と離岸などについて、運航要員(船長、機関士)の集中的航行訓練も実施する。 実効性のある試運転を行うため、船舶・航行分野の民間の専門家15人を含む「ハンガン(漢江)バスの試運転に向けた官民合同タスクフォース」も、今月4日に構成し、14日に初会合を開催した。今後、タスクフォース会議は月1回以上開催する予定で、試運転全般の点検と改善策などについて話し合う。 これに伴い、ハンガン(漢江)バスの円滑な運航に向けた「工程点検会議」も2週間に1回開催し、船着き場の造成・アクセスの改善、公共交通システムの導入、安全設備の設置など、工種の保守点検を含む工程の管理も徹底する。 <船着き場の造成・アクセスの改善、公共交通システムの導入、安全設備の設置など順調に進行中> 一方、現在の船着き場7か所(マゴク(麻谷)、マンウォン(望遠)、ヨイド(汝矣島)、アックジョン(狎鴎亭)、オクス(玉水)、トゥクソム、チャムシル(蚕室))のうち、オクス(玉水)を除く6か所は今年の1月、それぞれ配置が完了し、オクス(玉水)は3月初旬に完成予定となっている。船着き場上部の建築工事も並行しており、入店業者による内装工事を終え、4月からはヨイド(汝矣島)・チャムシル(蚕室)船着き場を皮切りに、付帯施設の運営を開始する。 ○ 入店業者はハンガン(漢江)バス運営事業者の㈱ハンガン(漢江)バスが選定しており、現在1階にはコンビニのCU、2階にはBBQチキンが入る予定。3階は船着き場ごとに特色を活かして名所化するためのカフェが入店する。ヨイド(汝矣島)船着き場にはSTARBUCKS RESERVE、チャムシル(蚕室)船着き場にはTERAROSA、マンウォン(望遠)・アックジョン(狎鴎亭)・トゥクソム船着き場にはそれぞれマルチプルカフェPier30(仮称)、ギャラリーカフェ「CINNABON」、レコードカフェ「VINYL」が選ばれた。 さらに、ハンガン(漢江)バス船着き場へのアクセス性を向上するため、バス路線を新設・調整し、バス乗り場を設置するとともにタルンイのスタンドを敷地内に設置するなど、これらの工事はすでに昨年末に完了しており、正式運航に合わせてバスの運行やタルンイの配置などが始まる。 ○ (バス路線) 「マゴク(麻谷)船着き場」に1つのバス路線を新設し、「マンウォン(望遠)・アックジョン(狎鴎亭)・チャムシル(蚕室)船着き場」にはそれぞれ2つの路線を調整し、バス乗り場から船着き場まで徒歩5分以内でアクセスできるようにする。 ○ (タルンイ) 「マンウォン(望遠)・ヨイド(汝矣島)・トゥクソム・アックジョン(狎鴎亭)・チャムシル(蚕室)船着き場」30台、「オクス(玉水)船着き場」20台、「マゴク(麻谷)船着き場」15台を配置し、アクセス性を高める。 車いすを利用するなど、歩行弱者の移動の利便性も向上させる。まず、ハンガン(漢江)バス内に車いすなどの専用スペースを用意する。船着き場へのアクセス性を向上するためにヨイド(汝矣島)船着き場が位置するヨイド(汝矣島)ハンガン(漢江)公園内にはスロープを新設、その他の船着き場にも歩行弱者が快適で気軽に移動できるよう、スロープと点字ブロックを4月までに設置する。 このほか、首都圏統合乗り換え割引や気候同行カードの適用、Tmoney交通カードの決済など、公共交通機関の乗り換えシステムも4月の構築を目途に順調に進んでいる。ハンガン(漢江)バスの運航情報をリアルタイムで「Kakao Map」と「Naver地図」などでも確認できるよう、関連企業と協議してシステムを開発している。 また、安全運航のための▴橋梁・航路の標識、▴航路ブイ、▴橋脚との衝突防止のための標識、▴造波抵抗の低減装置など、安全設備の設置も4月までに完了し、今後も持続的に補完することでより安全にハンガン(漢江)バスを利用できるように務める。 <今年上半期中に正式運航を開始、船舶の入港スケジュールに合わせて段階的に運航拡大を図る> ソウル市は、船がハンガン(漢江)に引き渡される時期を考慮し、上半期中に正式運航を開始する計画だ。まずは通勤時間帯には15分おきに運航し、さらにハンガン(漢江)バスがハンガン(漢江)に到着するタイミングに合わせて運航回数を段階的に増やす方針だ。 ハンガン(漢江)バスの引き渡しの様子 サチョン(泗川)(サムチョンポ(三千浦))を出発:2025年2月24日(月) 16:00 モクポ(木浦)に到着:2025年2月25日(火) 12:00 船着き場の鳥観図 マンウォン(望遠)、ヨイド(汝矣島)、アックジョン(狎鴎亭)、トゥクソム、チャムシル(蚕室)船着き場 マゴク(麻谷)、オクス(玉水)船着き場
2025/03/061,076
「2025年のソウル、ここが変わります」…孤独・孤立ひきこもり市民、兵役後の青年を支援
[同行] 孤立・ひきこもり解消のための「孤独よ、さようなら120」、兵役除隊者の青年政策適用年齢引き上げ [魅力] 気候同行カードの支援拡大、ハンガン(漢江)バスの運航などハンガン(漢江)・水辺の活性化、小商工人の支援 <同行するソウル> 少子化・育児、青年・中高年・老年、福祉・健康、安全の4分野37事業 <少子化・育児:ソウル型キッズカフェ、「将来のマイホーム」の供給拡大など、出産・育児の負担を軽減する9事業> まず、「出産した住宅非保有世帯」に2年間、チョンセ(伝貰)保証金融資の利子や月々の家賃を支援する事業を来年から新たに推進する。ソウルに住んでいて2025年1月1日以降に出産した世帯は、毎月30万ウォンずつ2年間で合計720万ウォンの住居費支援が受けられる。希望者はモンタン情報万能キーのホームページ(umppa.seoul.go.kr)から申請できる。 出産した新婚世帯の住宅負担も軽減される。10年後には大型マンション団地「将来のマイホーム」への移住を支援し、相場より低価格の優先購入請求権を付与するなどの特典が提供される。2025年末に入居者を募集する予定で、ソウル住宅都市公社ホームページ(i-sh.co.kr)から申請できる。 子どもたちの安全な遊び場はもちろん、ケアサービスまで提供する「ソウル型キッズカフェ」も、現行の130か所から200か所に増やす。共働き夫婦の出勤と小学生の子どもの登校が重なる朝の登校支援など、保育の空白を解消する「ソウル型朝保育キウムセンター」も、10か所から25か所に拡大運営される(icare.seoul.go.kr)。 また、出産・育児支援の谷間に置かれていた1人自営業者とフリーランスの妊婦当事者に「出産給付金」90万ウォンを支援し、配偶者が出産した1人自営業者・フリーランサーにも「配偶者出産休暇給付金」80万ウォンを支援する。2024年4月22日以降に出産した世帯が対象で、モンタン情報万能キーのホームページ(umppa.seoul.go.kr)から申請できる。 <青年・中高年・老年:大学生サークル支援、シニア雇用支援センターなどライフサイクル別11事業> ソウルにある54大学の中から社会貢献活動に参加する200のサークルを選定し、最大200万ウォンの活動費を支援する。パンデミック以降、社会的関係を築きにくくなっている青年を対象に、社会的関係づくりの機会を提供することが目的だ。 「ソウル特別市青年基本条例」改正により、兵役義務を終えた除隊者は、軍服務期間(最大3年)に応じて青年政策の恩恵を受けられる年齢が延長される。これには、青年たちが軍服務期間中に享受できなかった社会的・経済的成長の機会を埋め合わせる意味合いがある。 2025年1月には、民間企業への就職を希望する60歳以上のシニア向け「シニア雇用支援センター」もオープンする。退職前の経歴を活かせる仕事探しをはじめ、職務に合わせた教育やトレーニングを提供し、シニアの再就職と社会参加をサポートする。 <福祉・健康:「安心ケア120」「孤独よ、さようなら120」などによる福祉の谷間の解消、市民健康増進など13事業> 介護や孤独に悩む市民なら誰でも電話一本で相談や支援を受けられる「安心ケア120」と「孤独よ、さようなら120」コールセンターの運営も始まる。支援が必要な当事者はもちろん、家族も利用できる。 120茶山(ダサン)・コールセンター(☎+82-2-120)に電話をかけて音声ガイダンスに従い3番(安心ケア)を押すとつながり、直通番号(+82-1668-0120)もある(韓国語)。 救急室の利用が難しい軽症患者や特定疾患者が安心して診療を受けられるソウル型救急医療体制も構築する。軽度の外傷や腹痛・発熱といった軽度の急性疾患者は「ソウル型緊急治療センター(UCC)」、外科系疾患者は「疾患別専門病院」を利用することができる。 区分、指定病(医)院 区分 指定病(医)院 ソウル型緊急治療センター(UCC) ①ソウルソク(石)病院(ソンパ(松坡)区)、②もっと健康な365医院(ヤンチョン(陽川)区) 疾患別専門病院 ①ソウル・ヨンセ病院(マポ(麻浦)区)、②ワントップ病院(カンソ(江西)区)、③ソウルプライム病院(クァンジン(広津)区)、④リーダーズ病院(カンドン(江東)区) * UCC : Urgent Care Center 地下鉄駅舎革新プロジェクトの一環として推進中の「ファン(Fun)ステーション」第2号として、地下鉄トゥクソム駅に運動コミュニティスペース「フィット(Fitness)ステーション」を設置し、日常生活の中で運動できるまちづくりにも力を入れている。ファンステーションは、シンダン駅(6号線)、モッコル駅(7号線)、ムンジョン駅(8号線)などにも追加で設置される予定。 <安全:安心グッズの支援拡大、民防衛避難所の管理・案内強化など市民の安全を確保するための4事業> 様々な脅威から市民を保護するための携帯用安心ベル「ヘルプミー」と安心警光灯も、2024年の2倍に拡大して支援する。 犯罪被害者など安全弱者に提供される「ヘルプミー」は5万個から10万個に、1人店舗の安全を守る安心警光灯は5千個から1万個に増やして提供する。 <魅力的なソウル> 文化・観光、交通、経済・雇用、環境の4分野30事業 <文化・観光:水辺活力拠点及びヨイド(汝矣島)ターミナルの造成、のんびりハンガン(漢江)トライアスロン祭りなど13事業> 2024年に初開催され、大反響を呼んだ水泳・自転車・ランニングで構成されるのんびりハンガン(漢江)トライアスロン祭り。来年は期間が2025年5月30日~6月1日の3日間に延長され、参加者枠も1万人から3万人へと3倍に拡大される。 また、チョンゲチョン(清渓川)復元20周年を記念して、クァンファムン(光化門)とDDPを結ぶチョンゲ(清渓)広場~オガンス(五間水)橋区間に最先端の照明技術を駆使した「光のトゥルレギル」も造成する。チョンゲチョン(清渓川)の照明デザインを全面的にリニューアルし、DDPなど周辺スポットの文化イベントと連携してチョンゲチョン(清渓川)の夜間観光を活性化させる計画だ。 ヨイド(汝矣島)から遊覧船に乗ってキョンイン(京仁)アラベッキル(運河)まで観光を楽しめるように、「遊覧船ターミナル」も来年オープンする。カフェ、レストランなどのサービス施設や展望施設を設置し、誰でも楽しめるソウルのもう一つの余暇資源として発展させる。 <交通:気候同行カードの支援拡大、ハンガン(漢江)バスの導入など、公共交通機関の利用を活性化するための7事業> 「2024年ソウル市政策」の市民人気投票で1位を獲得した「気候同行カード」の支援も拡大される。来年1月から、通常は19歳~39歳の青年に与えられる「青年割引」(30日券で7千ウォン)特典の対象年齢が、兵役義務を果たした青年に限り最大42歳まで延長される。 <経済・雇用:小商工人支援など民生回復・外国人の定着による経済活性化のための7事業> 小商工人の廃業決定から事後管理まで廃業の全プロセスをきめ細やかに支援する「新しい道を開く廃業支援」事業は、これまで上半期と下半期に分けて3千人募集していたが、2025年には常時4千人募集に変更・拡大する。店舗の撤去費、賃借料など廃業時に必要な費用も最大300万ウォンまで支援し、コンサルティングはもちろん、再創業・再就職も支援する。 詳細はソウル信用保証財団自営業支援センターのホームページ(www.seoulsbdc.or.kr)から確認できる。 2月からは、フリーランサーと発注者間の不公正な慣行や報酬未払い問題を解決するために、フリーランサーと発注者間の契約代金を第三者である銀行が保管し、業務完了後にフリーランサーに支給する「フリーランサーエスクロー」サービスも試験的に導入する。決済代金の預け入れのほか、紛争発生時には分野別専門家諮問団が相談に乗り、合意に至れるようにサポートする。 <環境:電気自動車充電インフラの支援による火災予防・再生熱工事補助金など3事業> 電気自動車充電器が設置・運営されてはいるものの、消火施設のない地下駐車場には、現場の状況に合った早期反応型スプリンクラーヘッドの交換や簡易スプリンクラーの設置などに最大500万ウォンを支援し、火災が広がるのを防ぐとともに財産・人命被害を減らす。 事業ごとの詳細は、ソウル市ホームページ(韓国語)(seoul.go.kr)、情報コミュニケーション広場(韓国語)(opengov.seoul.go.kr)で公開される電子書籍「2025ここが変わるソウル生活」で確認できる。
2025/01/031,819
市民が選んだ2024ソウル市政策、1位は「気候同行カード」
「2024ソウル市10大ニュース」の人気投票に186,388人が参加し、合計559,164票が集まった…1位は「気候同行カード」 「手首ドクター9988」、「ソウル野外図書館」など市民の日常を豊かにする政策が高い支持を獲得 外国人の場合、「孤立・ひきこもり青年支援」、「庭園都市ソウル」など、先導的な都市政策の成果と方向性に注目 10~20代は「ソウル野外図書館」、30~50代は「気候同行カード」、60代以上は「手首ドクター9988」を最も支持 今年、市民に最も愛されたソウル市の政策は「気候同行カード」であることが分かった。ソウル市が3日(火)から9日(月)まで実施した「2024ソウル市10大ニュース」のオンライン調査結果、「気候同行カード」が69,821票(得票率12.49%)を集め、1位にランクインした。 韓国のポータルサイトとソウル市の外国語ホームページにおいて行われた今回の投票は、ソウル市の出入り記者団の投票により選ばれた10の政策に対するものであり、韓国人とソウル市ホームページを利用する外国人を対象に行われた。参加人数は合計186,388人で、合計559,164票が集まった。 2024ソウル市10大ニュース調査結果(韓国人・外国人合計) – 順位, 政策名, 得票数, 得票率 順位 政策名 得票数 得票率 1 エコ交通イノベーション「気候同行カード」 69,821 12.49% 2 ポイントはもちろん、健康管理まで、「手首ドクター9988」 62,690 11.21% 3 K-文学の聖地「ソウル野外図書館」 60,129 10.75% 4 少子化総合対策「誕生応援ソウルプロジェクト」 56,957 10.19% 5 全国の標準モデルとなった「孤立・ひきこもり青年支援」 52,562 9.40% 6 将来のマイホームを手に入れませんか?「将来のマイホーム」 52,223 9.34% 7 780万人が選んだ国際庭園博覧会など「庭園都市ソウル」 51,918 9.28% 8 K-福祉の新基準、「ソウル踏み石所得」 51,649 9.24% 9 130Mの上空から眺める最高の夜景「ソウルダル(ソウルの月)」 51,402 9.19% 10 ソウル市の新キャラクター「ヘチ&ソウルフレンズ」 49,813...   Read more
2024/12/24847
雪そりやクリスマスマーケットが1か所で楽しめる「2024ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」開幕
昨年の2倍の出店数、大型ツリー・光のオブジェ、ガラショーなど「ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット」 ハンガン(漢江)雪そりゲレンデが3か所で24日(火)オープン…利用期間拡大、付帯施設料金を大幅値下げ 冬の風物詩「雪そり」をはじめ、クリスマス・年末年始にほしい雑貨が揃う「クリスマスマーケット」など、冬にハンガン(漢江)のあちこちで行われていた冬のイベントやアクティビティをまとめたソウル市「2024ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」が、12月20日(金)から開催される。 ソウル市は、昨年国内外から観光客22万人が訪れ、冬のハンガン(漢江)で楽しみなイベントとして定着した「2024ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」を、今年はヨイド(汝矣島)・トゥクソム・チャムォン(蚕院)・マンウォン(望遠)ハンガン(漢江)公園で開催すると発表した。 「2024ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」では、▲ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット ▲ハンガン(漢江)フェスティバル_冬 ▲ハンガン(漢江)雪そりゲレンデ ▲ソウル艦公園クリスマス特別展示 ▲ハンガン(漢江)物語展示館のクリスマス特別体験プログラムが楽しめる。 特に「ハンガン(漢江)雪そりゲレンデ」は、トゥクソム・チャムォン(蚕院)・ヨイド(汝矣島)ハンガン(漢江)公園の3か所で12月24日(火)に同時オープンし、2025年2月16日(日)までの59日間、無休で運営される。平日・週末ともに午前9時から午後5時まで利用できる。 雪そりゲレンデでは長さ80mのスリル満点のゲレンデ以外にも、ワカサギ釣り、野球ボール投げ、型抜きカルメ焼き作りなどの体験活動やバンパーカー、バンジートランポリンなどのアトラクションが楽しめ、飲食店内にはトッポッキ、練り天など様々な食べ物も用意される。 「ハンガン(漢江)フェスティバル_冬」の詳細は、公式サイト(韓国語)(festival.seoul.go.kr/hangang)、フェイスブック(韓国語)(facebook.com/hangangriverfestival)、 インスタグラム(韓国語)(@hangangfestival)にアクセスするか、120茶山(ダサン)コールに問い合わせて確認できる。 – ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット公式サイト(韓国語) : https://www.hangangchristmas.co.kr – ソウル艦公園公式サイト(英語) : https://www.seoulbattleshippark.com/index_en.php 「ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット」ポスター 「ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット」空間計画 <全体鳥瞰図例> <光のオブジェの例> <クリスマス大型ツリーの演出例> <大型温室の演出例> <マーケットゾーンの演出例> <ハンガン(漢江)フェスティバル_冬のポスター> <ハンガン(漢江)フェスティバルのスノードーム>   トゥクソム雪そりゲレンデ>   ※ ハンガン(漢江)公園の雪そりゲレンデのオープン日を12月20日(金)から12月24日(火)に変更– 暖かい気温による人工雪の生成困難のため、やむを得ずオープン日を延期(運営状況の確認:hangang.seoul.go.kr/)
2024/12/192,423
ソウル市、「ハンガン(漢江)バス」2隻を初進水… ハンガン(漢江)の水上交通時代への第一歩を踏み出す
「ハンガン(漢江)バス」2隻の建造完了後、実物を公開…海上での試験、試運転を経て今年12月にハンガン(漢江)に引き渡す ハンガン(漢江)バスの内部・外装の実物を初公開、ハンガン(漢江)バスならではの特別なデザインや利便設備を公開 新しい水上交通の時代を切り開く「ハンガン(漢江)バス」が建造を終え、ついに実物が公開される。ソウル市が今年3月から着手した「ハンガン(漢江)バス」2隻の進水式を11月25日、キョンサンナム(キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市で行ったと発表した。 ハンガン(漢江)バスの特徴は、船内カフェテリアで手軽な飲食物を販売し、船の前後に自転車置き場を設置することで、自転車を利用して乗車もできるようになっていることだ。4つの車いす席も用意されており、交通弱者もハンガン(漢江)バスを便利に利用できる。 ソウル市は、環境にやさしいハイブリッド船として建造されたハンガン(漢江)バスはリチウムイオン電池による火災事故が起きないよう、様々な安全装置を設けていると説明した。 ソウル市の関係者は、公開された2隻の船舶は韓国海洋交通安全公団(KOMSA)の検証を経て12月までにハンガン(漢江)に引き渡される予定であり、残りの6隻と予備の船など追加船舶4隻も正常に建造され、順次ハンガン(漢江)に引き渡される計画だと述べた。 また、船舶のハンガン(漢江)への引き渡し日程に合わせて段階的に船舶や設備の検証、スタッフの訓練、航路の検証、緊急対応訓練などのテストパイロットを行い、正式運行までハンガン(漢江)バスの運営における安全性と利便性を十分に確保する計画だ。 25日(月)、キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市で開かれた「安全祈願・ハンガン(漢江)バス進水式」で披露されたハンガン(漢江)バスの外観 25日(月)、キョンサンナム(慶尚南)道サチョン(泗川)市のウンソン重工業工場を訪れたオ・セフン(呉世勲)ソウル市長が 来年からハンガン(漢江)バスに乗って通勤する市民の日常を事前に体験している。
2024/12/02465
ハンガン(漢江)の眺望スポット「クァンジンギョ(広津橋)8番街」をご存じですか…4年で訪問者数が10倍も急増
ソウル市、「クァンジンギョ(広津橋)8番街」の訪問者、2021年約3千人→今年3万人を突破…異色のスポットとして注目 プロポーズ向け無料レンタルスペース、展示・公演など提供…ファミリーやカップルの人気スポットとしてSNSで広がる ソウル市「世界に3つしかない橋脚下部の展望台…ハンガン(漢江)の隠れた宝石のような空間の発掘・紹介続ける」 市民からソウルのランドマーク第1位に選ばれた「ハンガン(漢江)」には、広く知られるセビッ島、ソウルダル(ソウルの月)、月光虹噴水のほか、隠れた宝石のようにユニークなスポットが随所にある。中でも、ハンガン(漢江)の東端、クァンジンギョ(広津橋)の第八橋脚の下にある展望台「クァンジンギョ(広津橋)8番街」が、ここ4年で訪問者が10倍に急増し、新たな展望スポットとして注目を集めている。 ソウル市はクァンジンギョ(広津橋)8番街を、カップルが愛を告白するプロポーズイベントを行う場として貸し出し、多彩な展示・公演、体験プログラムなど、子ども連れや家族向けに文化を楽しみ、感性を磨く場としても提供することで、異色のスポットになるよう取り組んできた。 クァンジンギョ(広津橋)8番街からは、ハンガン(漢江)の上下流の両方が眺望できる上に、アチャサン(峨嵯山)をはじめとするクァンジン(広津)・カンドン(江東)区一帯の全景やチャムシル(蚕室)ロッテタワーまで、広々としたハンガン(漢江)の眺望が楽しめる。とくに、強化ガラスが敷かれた展望台の床の上に立つと、まるで水の上を歩いているような、ユニークでスリル満点の体験をすることもできる。 「クァンジンギョ(広津橋)8番街」(カンドン(江東)区チョンホ(千戸)2洞527-2)は、地下鉄5号線クァンナル駅(2番出口)、またはチョンホ駅(2番出口)から徒歩約15分のところにあり、火~日曜日12~18時(4~10月12~20時)に利用できる。 □ 運営の概要 ○ 期間:年中常時 *休館日:月曜日、ソルナル(旧暦1月1日)・秋夕(旧暦8月15日)当日 – 夏期(4月~10月):12時~20時 – 冬期(3月、11月): 12時~18時 □ 写真 室内 底面の強化ガラス ハンガン(漢江)の眺望
2024/11/21611