ソウル市は、地下鉄6号線デジタルメディアシティ駅周辺の上岩(サンアム)DMC駅周辺の20,643㎡を、大規模な販売・文化・アミューズメント施設・医療施設が可能な「特別計画区域」に指定・告示し、外国人投資‧観光の複合特別地域として集中開発する計画だと6月8日明らかにした。
また、既存の△業務△販売△公演会場目的だったこの地域が△観光ホテル△総合病院△アミューズメント施設△販売施設など様々な用途の建築が可能になったと付け加えた。今回特別計画区域に指定・告示されたこの地域には、増加を続けている外国人観光客やソウル在住外国人へのワンストップサービスが可能な総合病院、大型ショッピングモール、ウォーターパークやスパ施設をはじめ、最高水準の公演会場などが入る予定だ。
ソウル市は、今年2月にDMC2段階活性化計画を発表し、DMC駅周辺をアメリカのLAライブをベンチマーキングした大規模な公演会場が含まれた複合施設開発計画を発表した経緯がある。
この地域は、上岩宅地開発地区唯一の大規模な商業業務地であり、京義線、空港鉄道、地下鉄6号線が乗り入れる北西圏の新鉄道交通の要衝で、複合文化商業施設の開発が完了する場合、西北圏経済の中心地として発展し、外国人観光客誘致の拡大はもちろん、DMC全体の活性化にも大きく役立つ見通しだ。