ソウル市は、上岩洞(サンアムドン)DMC広報館3階で、12月7日まで「メディアウォーカー(Media Walker):多次元的メディア空間での愉快な散策展」を開催する。
メディアウォーカー(Media Walker)展は、展示空間全体を「散策」空間として造成し、観覧客がメディアとエンターテイメントの要素を感じ、体験できるように企画した。
この展示会は、直径14m、幅1.5mの円形のトラック内に異なるサイズの環境にやさしいペーパーボックス約500個を設置し、このボックスと周辺の様々なオブジェを歩きながら観覧できるようにした。
トラックの内外には「踊る人」、「笑う仮面」など全部で11のオブジェが配置され、観覧客の動きと音をセンサーで感知し、メディア展示物が動いたり反応するなど、様々な見どころを提供する。
今回の展示会は新しいタイプの空間展示で、観客は「散策」を通じてメディア展示物を鑑賞し、アナログとニューメディアが結合した複合芸術作品を、単に見るのではなく体験できるようにして、観覧主体である人に最大限配慮することにフォーカスを置いている。
DMC広報館は、日曜日、祝祭日を除く平日午前10時から午後6時まで開放し、ガイドの現場案内や団体観覧時の場合は電話02-309-7067、またはソウル市デジタルメディアシティホームページ(
http://dmc.seoul.go.kr/eng/index.do)で予約すると、案内が受けられる。