地球に優しいエコ商品に、いま、会いに行きます
水を使わないエコトイレ、環境に優しいフィット型布おむつ、韓紙の靴下など、製品名を聞くだけでも十分好奇心が刺激される展示会「地球に優しいエコ製品展(Green exhibition, Save the earth)」が開催される。 ソウル市は、7月8日から7月31日まで、ソウル市庁ロビー(新庁舎)において「地球に優しいエコ製品展」を行うと発表した。この展示会には、中小企業が開発したエコ製品が多く集められる。 今回の展示会は、様々なエコ製品を紹介することによって、省エネへの市民の関心を高め、また、環境保護の大切さを知ってもらおう、という目的で企画された。はじめは、インターネット上の、いわゆる「オンライン企画展」であったが、多くの市民に実際に触れてもらうため、「オフライン」の企画展へと拡大されることになった。 32あるエコ製品は、省エネゾーン、グリーンライフゾーン、グリーン建築の三つに分けられ展示される。省エネゾーンでは省エネLEDスタンドが、グリーンライフゾーンでは廃紙を100%利用したスタンド花が、グリーン建築ゾーンではバイオガス発電システムなどの製品がそれぞれ展示される。これらの製品は、実際に手で触ったり、近寄って細かくチェックしたりすることができるなど「五感で確認できる展示」になっている。 様々なエコ製品が見られるのと同時に、ソウル市のエネルギー政策についても知ることができる展示となっている。例えば、政策のひとつである「原発一つ減らす運動」に関する展示、エネルギーの家計簿のような役割を果たすエコポイントについての展示などが行われる予定である。さらに、曇りの日にもエネルギーの生産ができるCIS太陽光バス停なども展示される。 [展示製品] イ・イングンソウル市環境政策課長は、「機能性とアイデアを兼ね備えた強小企業によるエコ製品への関心が増え続けている。市民が集まる場所で開催される今回の展示会によって、エコ製品に対して多くの市民が関心を高め、また、環境に優しい生活が実践されるようになり、そしてエコ消費文化が浸透するきっかけになることが期待される」と述べた。
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