競争率600対1のDDPルーフトップツアー…ソウルを代表する新スポット
DDP10周年記念で4週間22回試験運営…市民、トンデムン(東大門)の商人など計220人が参加 参加者100人募集に6万人が同時アクセス、数秒で満員に…市民の満足度97.3%、再訪問意向93% 来年の正式運営時には140m→390m。夕日の時間帯の特別ツアーなどソウルを代表する観光商品としてさらなる進化へ ソウルのシンボルであり、世界的に知られるソウルのランドマークであるDDP(トンデムン(東大門)デザインプラザ)が開館10周年を迎え、建物の屋根を一般公開するイベント「DDPルーフトップツアー」が、参加者の熱い反響の中、ソウルの新しい観光名所として注目を集めた。 ○ ソウル市とソウルデザイン財団は10月25日(金)~11月17日(日)まで「DDPルーフトップツアー」を試験的に運営した。試験期間中にツアー参加者は、事前に応募して選定された市民、パリオリンピックや ソウル市の国体選手団、デザイナー、トンデムン(東大門)地域商人などを招待し、さらに100人は先着順で選ばれた市民で構成された。特に一般市民向けの100人募集には6万人が同時アクセスし、数秒で締め切られるほど大きな反響を呼んだ。 ツアープログラムは、地上29mの高さにあるDDPの屋根の一部である片道140mを30分ほど歩き、トンデムン(東大門)、ナムサン(南山)、城郭公園などソウルの過去と現在を眺望できる特別な体験になるよう構成された。 ツアー参加者の満足度も非常に高かった。220人中97.3%が「満足」と回答し、93%が再訪問意向を示した。 ソウル市と同財団は市民の意見を積極的に反映し、2025年のプログラムを大幅に強化する方針だ。現在片道140mのコースを片道390mに拡張するなど、観光コンテンツをさらに充実させる。また、日没時間帯の特別ツアーを新設し、ツアーの回数を増やすなど、より参加しやすくするための様々な案も検討している。 DDPループトップツアーの概要 DDPループトップツアーの概要 – 期間, 時間, 場所, 主催・主管, 内容, 人数, 年齢制限, 満足度 期間 2024年10月25日(金)~11月17日(日) ※金土日のみ 時間 13:30、15:30(1日2回)/ 所要時間90分 場所 DDP室内外 ※ルーフトップを含む 主催・主管 ソウル市・ソウルデザイン財団 内容 建築技術が凝縮された隠れた空間からパネルのルーフトップの上まで、DDPを特別に楽しむ建築ツアー 人数 1回につき10名(安全上の理由により制限) 年齢制限 18歳~70歳までの成人、100kg未満の方 満足度 満足度97.31%、再訪問意向93% DDPルーフトップツアー参加の様子 DDPルーフトップツアーの参加者たちがナムサン(南山)タワーが見える方向に向かってループトップの上を歩いている。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク DDP周辺の商圏が見えるDDPのルーフトップの上を参加者たちが歩いている。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク DDPのルーフトップでソウル市民がDDPルーフトップツアーの記念タオルに願い事を書いて家族に伝えている。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク DDPのルーフトップで、国体選手たちが安全装備を着用して楽しそうにポーズをとっている。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク DDPのルーフトップで、オリンピック選手団とクリエイターのラッキーが、ツアー記念タオルを持って楽しそうにポーズを取っている。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク DDPルーフトップに植えられたセダム畑の中で、市民が非定型建築の美しさと風景を鑑賞している。提供:ソウルデザイン財団ⓒイ・ガンソク
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