ソウル市、災害緊急生活費の申請を3月30日から受付開始
ソウル市は、新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた市民が安定した生活を送れるよう支援すべく、「災害緊急生活費」を支給する。3月30日から受付を開始し、7日後にモバイルソウル愛商品券またはプリペイドカードで支給される。市は様々な申請方法と支給手続き、使用方法に関して総合的に紹介した。 まず、ソウル市は申請が殺到しないよう予防し、強力な「社会的距離の確保」を実践するため、公的マスク5部制と同様の方法である「オンライン5部制」を施行する。 ・オンライン受付:ソウル市福祉ポータル(http://wiss.seoul.go.kr)から申請できる。申請者の生まれ年の下1桁に応じて当てはまる曜日にのみ申請が可能だ。例えば生まれ年の下1桁が1・6の場合は月曜日、2・7の場合は火曜日に申請できる。平日(月~金)には生まれ年の下1桁に合わせて施行するが、週末(土・日)には生まれ年に関係なくすべての市民がオンラインで申請できる。 首爾市「災難緊急生活費」補助3月30日起開放申請 月 火 水 木 金 土・日 1·6 2·7 3·8 4·9 5·0 すべての市民 ・訪問する受付:インターネットの利用が困難な市民や、体が不自由な高齢者・障害者のために「訪問する受付」も並行して行う。120茶山(ダサン)・コールセンターや居住地の洞住民センターに電話で要請すると、当地域の主務官や統長などの支援スタッフが直接申請書を持って訪問し、申請を受け付ける。 ・現地受付:オンライン受付をすることが困難な市民のために、4月16日(木)~5月15日(金)に洞住民センターにて現地受付を行う。 現地受付も、「社会的距離の確保」のためにオンライン受付と同様の5部制で施行する。また、受付人数を分散させて感染のリスクを抑えるために、洞住民センター以外にもアパート管理事務所、公園事務所、学校などに「訪問する機動窓口」を運営する計画だ。 ・支給:急を要する事業であることを考慮し、「先支給・後検証」を原則として迅速な支給に重きを置いている。最小限の確認が取れた場合、ひとまず先に支給し、具体的な調査は事後に行う。ただし、支援基準を満たしていない場合は返還措置を取る計画だ。 ※ 中位所得100%の基準表 (単位:ウォン) 首爾市「災難緊急生活費」補助3月30日起開放申請 区分 1人世帯 2人世帯 3人世帯 4人世帯 5人世帯 6人世帯 中位所得 100% 1,757,194 2,991,980 3,870,577 4,749,174 5,627,771 6,506,368 ・使用方法:困難な状況に置かれた市民に即効性のあるサポートができるように、支給後すぐに使用可能な「ソウル愛商品券(モバイル)」と「プリペイドカード」で提供する。ソウル愛商品券を選択した場合は10%追加支給の特典も提供し、30万ウォン→33万ウォン、40万ウォン→44万ウォン、50万ウォン→55万ウォン券を支給する。
登録日投稿者SMG ヒット2,315