ソウル市、医療観光分野の成長潜在力が大きいベトナム・ホーチミン市で広報活動を実施
ベトナムは、2018年に韓国を訪問した医療観光客数が計7,532人(医療観光客の訪問客数:8位)を記録するほど、医療観光目的地としての韓国に対する選好度が非常に高い国である。今回のイベント開催地であるホーチミン市は、1人当たりのGDPがベトナム平均に比べ2倍を越えるベトナムの経済中心都市である。 訪韓ベトナム人の医療観光客現況(出典:韓国保健産業振興院) 訪韓ベトナム人の医療観光客現況 区分 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 ベトナム 3,728人 5,316人 8,746人 7,447人 7,532人 今回の説明会では現地の医療機関、医療観光エージェンシー、旅行会社など(約70人余り)を対象にソウル市優秀医療観光インフラおよび現況について紹介し、韓国医療機関および誘致機関が保有している医療観光商品をアピールすることで、ソウル医療観光の多様な魅力を広報する計画だ。 さらに、現地観光説明会にて参加企業と韓国企業間の実質的なビジネスミーティングのための相談会(1:1相談)を同時開催し、ソウルを訪問する多様な医療観光商品が作られるようサポートする。 Medic Medical Centerなど現地の主な病院やベトナムに進出した韓国病院を訪問して懇談会を開催し、現地の医療環境について把握しながら両国の観光客を誘致するネットワークの構築も支援する。 また、ホーチミン市観光局を訪問、関係者の面会を通じてソウル市医療観光の主な政策を紹介し、両都市間の観光交流を活性化するための協力方案について議論して、今後も継続的に協力を強化していく予定だ。
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