ソウル市第100回全国体育大会、先見する開会式
第100回全国体育大会と第39回全国障害者体育大会が、2019年10月4日ソウルチャムシル(蚕室)総合競技場で開かれる全国体育大会開会式から始まり、12日間のレースが始まる。第100回全国体育大会開会式のテーマは「体の神話、100年の誕生」である。 祭りを熱気的に盛り上げるメイン公演は、専門芸術家、一般市民、発達障害者、ボランティアなど総2,229名の出演者が一団となっておくる華麗なパフォーマンスである。総合競技場上部と客席入り口,手すり,グラウンド全体を活用し、多様な映像技法が活用される。全国体育大会100年の歴史を作ったスポーツスターと大韓民国の歴史を率いた名のない衆星と共に、希望の光がいっぱいの未来を作り出すというメッセージを伝える。 開会式のハイライトは、1986年の大会以降33年ぶりにソウルで火を灯す全国体育大会聖火点火式である。歴代最多の走者(1,100名)が参加し、最長期間(13日)、最長距離(2,019㎞)を走る聖火がこの日最終目的地であるチャムシル(蚕室)総合競技場に入場する。 4大重点推進分野は、「①歴史と未来を繋ぐ100回記念体育大会、②ソウル市文化・芸術資源を結集させた文化大会、③市民の力で作り上げる市民参加型大会、④真心のこもったおもてなしで全国民感動の大会」である。 1.歴史と未来を繋ぐ100回「記念体育大会」 はじめに、100年前の「民族体育大会」が、新たな100年を開く「大韓民国体育大会」として飛躍することができるよう、聖火奉送から開・閉会式,記念コイン,展示など全国民が参加する和合の場として準備する。 市民と共にする5大核心奉送 アウネ市場、プサン(釜山)ヨット、ソウル地下鉄、クァンファムン(光化門)広場、ソウル夜トケビ夜市など 地域名所奉送 麗水海上ケーブルカー、全州韓屋村コッカマカフェ、蔚山大王岩、春川昭陽江など 希望を伝える歩みの奉送 水原中央養老院、ソウルこども病院聖火奉送など ソウル名所聖火奉送 ソウルロ7017、トニムン(敦義門)博物館マウル(村)など 2.ソウル市文化・芸術資源を結集させた「文化大会」 第二に、一か月間ソウルの多様な祭り、公演、文化資源すべてを網羅し、総25個のイベントで構成されたソウル文化大会を開催する。ソウルを越え、全国から参加する文化芸術イベントとして、チャムシル(蚕室)総合運動場、ソウル広場、クァンファムン(光化門)広場などソウル都心各所で開かれる。 3.市民の力で作り上げる「参加型大会」 第三に、歴代最大の規模である7,777名のボランティア団と1万名の市民サポーターらは、市民と共に作り上げる全国体育大会のまた別の主役ともいえる。また、障害者も考慮した大会となるよう全国体育大会初の視覚障害者のための現場解説サービス、障害者選手の身体的特徴を反映した痛み防止医療支援を導入する。全国体育大会番外イベントとして、韓国内居住外国人と多文化家族が参加する「外国人体育大会」も開かれる。 4.真心のこもったおもてなしで全国民「感動の大会」 最後に、ソウル市は真心のこもったおもてなしとソウルの魅力を広めるため、今回の全国体育大会を都市マーケティングの機会として活用する計画である。約3万9千人あまりの選手団の迅速な移動のため、バス、レンタカー、タクシーなど総3,714台の車両で支援する。
登録日投稿者SMG ヒット957