「新型コロナ克服へ向けた力強い蹴り技」 ソウル市、非対面テコンドー公演を開催
新型コロナウイルス感染症の長期化により観衆を伴う公演が困難な状況にある中、ソウル市はテコンドーの魅力に韓流要素を加えた特別な非対面プログラムを企画した。2007年にナムサン・ハノクマウル(南山韓屋村)で初めて開催されたテコンドー常設公演は、ソウルを代表する観光商品として韓国内・海外を問わず多くの観光客から愛されている。 ソウル市は、間接的であってもテコンドーを体験できる多彩な動画を通じてテコンドーの魅力を広くアピールしていく予定だ。まず、テコンドー選手出身の人気トロット歌手が出演する「2021ソウルテコンドー非対面公演」ティーザー動画と、韓国居住の外国人が一緒にテコンドーをする動画を制作・公開する予定だ。語学堂、ゲストハウスなどを訪れて外国人にテコンドーを直接教え、難しくなく誰にとってもとっつきやすいテコンドーの魅力を紹介する。 また、DDP、トンニンムン(独立門)、クァンファムン(光化門)、トクスグン(徳寿宮)などソウルを代表する観光スポットを背景に、テコンドーとビューティー、ファッション、K-POPなど多様な韓流分野がコラボした動画も制作して公開する予定だ。これを通じて、ソウル市は潜在観光客にとってソウル観光に対する関心が途切れることのないよう促していく計画だ。 ビューティーユーチューバーとテコンドーチームが共演するリアルタイムオンラインメイク配信「ビューティーテコンドー」により、ビューティーソウルのイメージを披露し、またトンニンムン(独立門)を背景に、テコンドーチームとファッションモデルチームによる素晴らしい共演が繰り広げられる予定だ。 9月4日テコンドーの日を記念した特別公演「テコンドーに光を加える」は文化備蓄基地を舞台にして催され、従来の公演とは差別化された華やかでパワフルなテコンドーを披露する予定だ。文化備蓄基地の屋外タンク(T3)やアートスペース龍宮などで繰り広げられる群舞及び1人公演は、テコンドーならではの魅力を感じられるよう企画された。特に、室内公演場(T4)でLED道着を着て繰り広げられる群舞は、公演のハイライトを飾ると期待されている。 制作された動画は、9月4日から順にナムサンゴル(南山谷)テコンドー常設公演YouTube専用チャンネルや、ソウル市のVisitSeoul TVなどさまざまなオンラインチャンネルを通じて公開される予定だ。 「新型コロナ克服へ向けた力強い蹴り技」 ソウル市、非対面テコンドー公演を開催 動画のポスター 公演の様子
登録日投稿者SMG ヒット1,040