ソウル市、ハンガン(漢江)の自然性回復に注力…ハンガン(漢江)、都市生態系の宝庫に生まれ変わる
ハンガン(漢江)ルネサンス(2007)に続いてグレートハンガン(漢江)(2023)を契機にハンガン(漢江)本来の自然性回復に努める ハンガン(漢江)、3か所を生態景観保全地域に指定、2007年比で樹木4倍・生息生物種28.2%増加 ハンガン(漢江)沿いの護岸、来年まで自然型に復元…生態公園5か所も環境特性に合わせて再整備 約20年前は灰色のコンクリートで覆われていたハンガン(漢江)岸が、「ハンガン(漢江)ルネサンス」以降の取り組みにより、自然性を取り戻したことが確認された。2024年現在、自然型護岸は約90%復元され、2007年と比較して樹木は4倍以上となり、ハンガン(漢江)に生息する生物種は30%近く増加したことが分かった。 ソウル市は、ハンガン(漢江)の自然性回復に向けた事業を集中的に推進し、昨年3月に発表した第二のハンガン(漢江)ルネサンス「グレートハンガン(漢江)プロジェクト」を契機に、ハンガン(漢江)生態系の自生力を飛躍的に高め、生物多様性の拡大に注力すると明らかにした。 市は、▴自然型護岸・ハンガン(漢江)の森を拡大して生態公園を再整備する「自然性回復」と▴ハンガン(漢江)の生態に対する市民の関心・共感を高めるための「自然型体験空間・プログラムの拡大」という2つの方向からアプローチし、自然と人が共存する自然にやさしいハンガン(漢江)を作っていく計画だ。 出典:ソウル研究院(2023)「第9回ハンガン(漢江)生態系調査研究」 また、市は5か所のハンガン(漢江)生態公園で市民が生物多様性の必要性について共感し、ハンガン(漢江)の自然を体験できる生態プログラムも年中運営している。 プログラムにはソウル市公共サービス予約サイト(韓国語)(yeyak.seoul.go.kr)から予約して参加できる。 – ハンガン(漢江)生態公園の状況(5か所/ 1,515,900㎡) – ハンガン(漢江)生態公園の状況(5か所/ 1,515,900㎡) 公園名 1. カンソ(江西)湿地生態公園 2. ナンジ(蘭芝)生態湿地園 3. ヨイド(汝矣島)セッカン生態公園 4. アムサ(岩寺)生態公園 5. コドク(高徳)水辺生態公園 所在地 カンソ(江西)区パンファドン(傍花洞) 25一帯 マポ(麻浦)区サンアムドン(上岩洞) 482-324 ヨンドゥンポ(永登浦)区ヨイドドン(汝矣島洞)4-9一帯 カンドン(江東)区アムサドン(岩寺洞) 660-1一帯 カンドン(江東)区コドクドン(高徳洞) 366-6一帯 面積(㎡) 370,000 57,600 758,000 162,000 168,300 主な施設 野鳥展望台 円形デッキ、観察デッキ、野鳥観察台 ヨイモッ(汝矣池)、生態池、観察マルギル ハンガン(漢江)展望デッキ 野鳥観察台、ハンガン(漢江)眺望台 造成年度(再造成) 2002年(2008年) 2010年 1997年(2010年) 2008年 2003年 備考... Read more
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