「汝矣島セッカン歩道橋」の名称確定
4月12日に開通した「汝矣島(ヨイド)セッカン(支流)歩道橋」の名称が、市民アンケートの結果「セッカン橋」に確定した。 ソウル市は、「汝矣島セッカン歩道橋」の名称を、2011年3月1日から7日までの7日間インターネットで公募した結果、計357通の応募があり、外部専門家の審査やインターネットアンケートなどを経て、5つの名称候補(セッカン橋、オソルキル(小道)橋、双鶴橋、鶴飛橋、トゥルミ(鶴)橋)を選定した。 そして4月14日から17日までの4日間、橋を利用した市民を対象に、5つの名称候補について投票方式のアンケートを実施した結果、「セッカン橋」が計8,621票のうち4,144票(48.1%)を獲得して1位となり、最終名称として確定した。※ アンケート結果 候補名称 計 セッカン橋 トゥルミ橋 オソルキル橋 鶴飛橋 双鶴橋 投票者数(占有率) 8,621 人(100%) 4,144人(48.1%) 2,099人(24.4%) 1,056人(12.2%) 803人(9.3%) 519人(6.0%) 「セッカン橋」は、歩道橋がセッカンの上にかかり、新吉駅(シンギルヨク)と汝矣島を繋いでいるという地理的特性が反映された純粋な韓国語で、呼びやすく分かりやすいのが特徴だ。 ソウル市は、最終名称の確定に伴い、特殊製作された強化ガラスで美しくデザインされた橋名ガラス板を始・終点など6ヶ所に設置する一方、周辺の道路案内板も整備する計画だ。 セッカン橋の開通以来、新吉洞(シンギルトン)と汝矣島地域住民の利用率が非常に高く、特に新吉洞から汝矣島に通学する学生の通学コースと、汝矣島地域の会社員の散歩コースとして非常に人気が高いことが明らかになった。※セッカン: 大きな川が途中で分かれて中の島を造り、下流でまた合流する川という意味の純粋な韓国語。支流。
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