10月、世界の都市の専門家たちがソウルに集まる
世界の行政‧文化‧交通‧経済専門家がソウルに集まる。ソウル市は10月の1ヶ月間、グローバルリーダーがソウルを訪問し、都市の発展のための熱い討論を繰り広げる様々な国際会議や文化行事を開催する。これをきっかけに、ソウルの地位と競争力を確認し、国際会議リード都市として定着できるだろう。 まず、10月10日(月)~11日(火)の両日、ソウルをはじめとした▴東京▴クアラルンプール▴デリー▴ハノイ▴ジャカルタ▴マニラ▴シンガポール▴台北▴ヤンゴン▴バンコク▴トムスク(オブザーバ市)など12都市の代表が参加する「アジア大都市ネットワーク(ANMC21)」ソウル総会が開催される。総会では、大都市の市民の生活を豊かにする「水辺空間の開発」と、最近相次いで発生している「大規模災害に対する防災対策」などについて、各都市の代表団が解決策を議論する。 10月20日(木)~23(日)には、「東欧のパリ」と呼ばれるプラハの文化と芸術が見られる「ソウル-プラハの日」行事が、世宗(セジョン)文化会館と清渓川(チョンゲチョン)一帯で開かれる。 10月24日(月)から3日間は、アジア太平洋地域の交通専門家と、都市交通政策の責任者150人が参加する「国際公共交通連盟(UITP)ソウルアジア太平洋会議」が、「持続可能な都市発展のための統合公共交通の活性化」をテーマに行われる。 10月28日(金)には、「ソウル市名誉市民の日」を迎え、ソウルの発展に貢献した16人の外国人に名誉市民証を授与する。 他にも、9月27日には、アジア各都市の女性政策を調整する200人余りの責任者がソウルを訪問し、「アジア女性:変化の主役」をテーマに「第1回メトロポリスアジア女性ネットワークフォーラム」を開催した。 ソウル市は9~10月、関連分野の専門家が集まる様々な国際会議を通じて、有数の都市との協力と共同発展はもちろん、当面の問題の解決策を導き出し、アジアのリーディング都市としての地位を全世界に知らせる計画だ。これとともに、ソウル市は国際機関も本格的にソウルに誘致し、世界の都市との共同プロジェクトを通じて気候変動および環境、グリーン成長、都市開発など、世界共通の課題に積極的にアプローチし、グローバルなリーディング都市としての地位をさらに強固にするという立場を明らかにした。 10月開催行事の紹介 日時 行事名 行事の紹介 問い合わせ 10.10(月)~10.11(火) 2011 ANMC21 ソウル、東京、デリー、シンガポールなどアジアの大都市1ヶ所で共同繁栄および当面の懸案課題議論– 会議のテーマ:水辺環境の開発および大規模災害の防災対策 ソウル市国際協力課 (3707-9356) 朝鮮ホテル 10.20(木)~10.23(日) ソウル-プラハの日 ソウル-プラハの文化芸術交流: クラシックコンサート、映画祭、版画作品の展示、コンサートなど ソウル市国際協力課(3707-9357) 世宗文化会館、清渓川 10.24(月)~10.26(水) 国際公共交通連盟(UITP) – 全世界の交通専門家150人、持続可能な都市の発展のための統合公共交通活性化協議 ソウル市交通政策課(6321-4283) ロッテホテル 10.28(金) 2011名誉市民の日 – 2011年に選ばれた名誉市民16人に名誉市民証を授与 ソウル市国際協力課 (6321-4488) 世宗文化会館
登録日投稿者SMG ヒット2,049