外国人が選んだソウル最高のスポットは南山
ソウル最高の名所に南山(Nソウルタワーで恋人と「愛の錠」を掛け、ソウルを見下ろしながらキスする)を選択した外国人は、全体1,849人のうち295(16%)人で、このうち英語圏44人、中華圏241人、日本語圏10人となり、特に中華圏の外国人の南山人気度が高かった。 続いて明洞(韓国ブランド化粧品ショッピングツアー)が13.4%(247人)、景福宮(守門将交代式を見物し、守門軍の服飾を体験)が10.9%(201人)の順で多かった。 これは、ソウル市が11月3日(木)から20日(日)までの18日間、外国人1,849人(英語圏534人、中華圏1,080人、日本語圏235人)を対象に実施した「ソウルの最も魅力的な名所」アンケート調査結果だ。 続いて北村8景韓屋路地探検&韓屋体験(10.2%、189人)、東大門で24時間ショッピングを楽しみ、ファッションリーダーに大変身(5.4%、99人)、ソウルの森で恋人と落ち葉の上を歩き、デートを楽しむ(5.3%、98人)、漢江展望カフェで恋人と夜景を楽しむ(5.2%、97人)の順だった。 言語圏別に人気のソウルの名所と経験も異なり、「英語圏」では▴景福宮(1位、16.7%)▴Nソウルタワー(2位、8.2%)▴仁寺洞(3位、7.5%)の順、「中国語圏」は▴Nソウルタワー(1位、22.3%)▴明洞(2位、17.2%)▴北村(3位、9.2%)の順、「日本語圏」は▴北村(1位、23.8%)▴景福宮(2位、15.7%)▴明洞(3位、8.9%)の順だった。 ソウル市は、8月に外国人を対象に実施した「ソウルの魅力TOP50アンケート」の結果をもとにテーマ別アンケート調査を実施しており、「グルメ(10月)」、「ソウルの名所でしてみたいこと(11月)」に続き、今後も文化、体験、ITなどテーマ別のソウルの魅力アンケートを定期的に実施し、ソウル市の観光政策に反映する予定である。
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