ソウル市、UNESCAPの「C2C AWARD」を受賞
ソウル市は11日(水)、アジア太平洋都市間における交流対策などの努力が認められ、 国連アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)が授与する「C2C(City-to-City Cooperation)AWARD」のTomorrow(明日)部門において賞を受賞した。 「C2C(City-to-City Cooperation)Award」とは、これまで都市間の協力事業のリーダー的役割をしてきた会員都市に授与される賞だ。アジア太平洋地域の地方政府及び関連団体を擁するシティネットの設立25周年を迎え、シティネット会員都市を対象に5部門において推薦された都市をUNESCAPが審査した結果、受賞が決まった。ソウル市は、事業活動に長期間貢献した功労が認められ、功労賞を受賞した。今回ソウル市がC2C AWARD及び功労賞を受賞したことは、今までソウル市が都市問題の解決のために推進し続けてきた国際共助及び都市間の協力に対する努力が高い評価を得ていることを物語っている。ソウル市は1989年にシティネットに加入して以来、今まで積み重ねてきた豊富な経験をもとに、アジア太平洋地域の都市開発、住居の安定、交通及びインフラの構築事業を支援してきた。 ソウル市は11日(現地時間)、シティネット会員都市を含む100ヶ所余りの都市や団体が参加した「第29回シティネット執行委員会(29th Session of the Executive Committee of CITYNET)」の25周年記念式典にて「C2C Award」を受賞した。ソウル市は、2009年に横浜で開かれた第6回定期総会ではシティネットの新しい事務局を誘致し、2013年の定期総会の開催地に指定された。このようにソウル市は、今後のシティネットの核心都市として都市問題の解決のための都市間の協力及び交流の中心となる見通しだ。
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