ソウル市‐企業(産業銀行など)市民 ヨイド公園スケートリンク造成に連携
KDB産業銀行やキウム証券(株)などの企業、(財)ソウル・グリーン・トラストや(社)ソウル散策などの市民団体、そしてソウル市が協力して、ヨイド(汝矣島)公園の中央に3,300平方メートル規模のスケートリンクを造成し、22日(火)から市民に開放します。 総面積のうちアイスリンクは2,100平方メートル(70m×30m)で、ソウル広場のスケートリンク(2,038㎡)とほぼ同じ規模です。 1,200平方メートル規模の付帯施設には、チケット売り場、レンタル所、トイレ、休憩室の他に、優秀な社会的企業の広報ブースも設けられ、企業各社が販売する様々な製品を購入することもできます。 KDB産業銀行とキウム証券(株)はスケートリンク造成事業の財政支援と後援を、(財)ソウル・グリーン・トラストと(社)ソウル散策はスケートリンクと付帯施設の造成・運営などを、それぞれ担当します。 ソウル産業振興院とソウル特別市社会的経済支援センターは優秀な社会的企業の広報ブースの運営を中心とした企業のPRを、ソウル市は事業企画及び行政支援全般を、それぞれ担当します。 ヨイド公園文化の庭に造成されるスケートリンクは、2015年12月22日(火)~2016年2月14日(日)の55日間にわたって運営される予定です。利用時間は午前10時~午後9時30分。 料金は、入場料1,000ウォン、スケート・ヘルメットレンタル料1,000ウォン(ともに1時間30分当たり)で、一日券(入場料3,000ウォン、スケート・ヘルメットレンタル料1,000ウォン)とシーズン券(入場料20,000ウォン、スケート・ヘルメットレンタル料込み)も販売する予定です。 ソウル市は3日(木)15時、ソウル市庁本館8階の懇談会場で、本事業に協賛したKDB産業銀行、キウム証券(株)、(財)ソウルグリーントラスト、(社)ソウル散策と業務協約を締結しました。 今回のスケートリンク造成事業は、ヨイド所在の国策銀行であるKDB産業銀行のホン・ギテク会長が今年7月、地域社会への新たな社会貢献としてパク・ウォンスン(朴元淳)市長に提案し、パク市長がこれを受け入れ、他の機関や市民団体もこれに賛同することで実現しました。オフィス街であるヨイドに造成されるスケートリンク。勤めを終えた会社員たちも気軽に楽しめ、ヨイド公園や近隣のIFCモールなどへの利用も増えることで、市民の生活がより豊かなものになると期待されています。
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