ソウル市、重度障害者2,197人の洗濯を出張支援
ソウル市は今年、身動きが不自由な重度障害者や一人暮らしの高齢者に清潔な寝床で休んでもらおうと、重度障害者1,600人、一人暮らしの高齢者597人、計2,197人の布団を収集して洗濯しました。布団の数は、1家庭当たり2~3枚、計6,033枚にも上りました。 「移動式布団洗濯事業」は、ソウル市在住の重度障害者と一人暮らしの高齢者の生活衛生環境の改善のために、障害者福祉館や賃貸マンション、在宅老人福祉センター、総合社会福祉館など、洗濯が必要な現場を移動式布団洗濯車両が訪問し、布団など大きな洗濯物の洗濯を代行するサービスです。 「移動式布団洗濯事業」は、拠点機関である市立南部障害者福祉館が車両を運行し、在宅老人福祉センターや賃貸マンションなどのボランティアが障害者と高齢者の住まいを訪問して洗濯物の収集から洗濯、乾燥、宅配までをワンストップで提供するサービスです。 今年支援を受けた人は、障害者福祉館が1,022人(46.5%)、賃貸マンションが604人(27.5%)、総合社会福祉館が278人(12.7%)、障害者居住施設が133人(6.1%)、老人福祉センターが120人(5.5%)、住民センターが40人(1.8%)の計2,197人でした。 ソウル市の移動式布団洗濯事業
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