ソウル市、2016年「国際歯科研究学会総会」の開催地に選ばれる
ソウル市は3月17日(木)15:00、米サンディエゴで開かれた国際歯科研究学会(IADR)第89回総会において、2016年「第94回国際歯科研究学会総会」の開催地に最終決定した。 1920年ニューヨークで設立された国際歯科研究学会(IADR, International Association for Dental Research)は、世界各国の歯科大学教授および歯医学研究者12,000人余りを会員に持つ大規模な学会である。南米、北米、ヨーロッパ、アジア、アフリカの五つの地域に分かれ、毎年大陸ごとに大きな学術大会を開催している。 総会期間中、約140カ国から6,000人以上の外国人がソウルを訪れることになるが、これにより約300億ウォンの経済効果が生まれ、ソウルの経済活性化や観光産業の発展にも大きく貢献すると期待される。 このような成果に基づきソウル市は「世界五大コンベンション都市」にするという目標を達成するため、「中長期ソウルMICE産業育成戦略」を設ける一方、2011年からは本格的に「新成長戦略の8大分野」と連携し、ソウルを代表する展示コンベンションを集中的に発掘・育成し、体系的に支援していく目論見である。
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