ソウル市、外国人多文化家庭に対し密着型の韓国語教育を実施
ソウル市が、韓国語に慣れていない外国人多文化家庭の子どもを対象に、いつでもどこでも韓国語と韓国文化を学ぶことができる密着型の韓国語教育を実施し、「外国人も住みよい都市ソウル」づくりに乗り出しました。 ソウル市は、韓国語に不慣れな3歳~12歳の外国人多文化家族の子どもたちとその母親など、まず200世帯の家族を対象に「オーダーメード型韓国語訪問教育」を実施し、2013年までに2,500家族に拡大する計画です。 教育は3月から12月まで行われ、▴週1回の1対1オーダーメード型韓国語教育をはじめ▴教育情報マガジンの提供(月1回)▴適性および知能検査などの心理評価(年2回)▴韓国社会文化体験および文化特講(年1回)などを中心に、実際の家庭生活と社会生活に必要な内容となっています。 特に、「韓国語訪問教育」は、子どもとお母さんが一緒に受けることができるため、お母さんの役割と指導が最も重要な就学前児童の教育に大きく役立つものと期待されます。 「韓国語訪問教育」を希望する多文化家庭は、ソウル市ホームページまたはソウルグローバルセンターのホームページ、グローバルセンター、ヴィレッジセンター、外国人勤労者センターなどにて申し込むことができます。また、テギョ・コールセンター(1588-1109)を利用して申請の案内を受けることもできます。
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