ソウル市は、ウィンタースポーツの体験スポットとしてソウル市民に長らく愛されてきた「ソウル広場アイスリンク」を、22日(金)から2024年2月11日(日)まで52日間運営する。 ○ アイスリンクの運営時間は、平日(日～木曜日)は午前10時から午後9時30分まで、金・土・祝日は午前10時から午後11時までだ。詳細については、ソウル広場アイスリンクのホームページ(英語版、https://seoulskate.com)から確認できる。 ○ 利用料金は誰でも気軽に楽しめるよう、2004年の開場当時の料金と変わらない1,000ウォンだ。ヘルメットや膝当てなどの保護具は無料でレンタル可能で、必要な場合には個人の防寒グッズやロッカーを有料で利用することができる。 鳥瞰図(昼間) 鳥瞰図(夜間)

「2023除夜の鐘」、12月31日(日)にポシンガク(普信閣)にて33回鳴らして新年を迎える 市民代表や6人のグローバルインフルエンサーが除夜の鐘つきに参加 ソウル市は、12月31日(日)の夜12時、チョンノ(鍾路)区のポシンガク(普信閣)で開催される「除夜の鐘」イベントの参加者を選定、発表した。市は、これまでの除夜の鐘イベントは機関を中心とした「儀式」のように行われてきたが、2023年は市民はもとより、世界の人々とともに楽しむ「お祭り」のような行事にしたいと語った。送旧迎新の意味を込めるとともに、希望に満ちた年末年始の雰囲気を盛り上げることを目指す。 また、2023年の「除夜の鐘」イベントは、世界中の人々とともに楽しむ「グローバル新年祭り」にするべく、「2023ソウルコン(SEOULCon)」と連携し、ソウルコンに参加する6人の代表グローバルインフルエンサーが本イベントに参加する予定だ。長い伝統をもつソウルの年越し祭りに参加して、ソウルの魅力を世界中のフォロワーたちに広くPRする計画だ。 代表グローバルインフルエンサー 代表グローバルインフルエンサー チャン・エリナ SNS合計フォロワー数：1,788万名(YouTube 118万、TikTok 1,330万、Instagram 340万) ウズベキスタン生まれで4歳から韓国で育ち、韓国に帰化 Kika Kim SNS合計フォロワー数：5,151万名(YouTube 715万、TikTok 3,620万、Instagram 816万) 韓国系カザフスタン出身の有名モデル(中央アジアのTikTokフォロワーランキング第2位) クリステル・フルガー SNS合計フォロワー数：887万名(YouTube 158万、TikTok 400万、Instagram 329万) フィリピンの俳優兼歌手、「フィリピンの国民的アイドル」 アヌシュカ・セン SNS合計フォロワー数：4,932万名(YouTube 282万、TikTok 693万、Instagram 3,957万) インドを代表する有名俳優兼タレント Kem SNS合計フォロワー数：534万名(YouTube 93万、TikTok 420万、Instagram 21万) 韓国への愛情をもとに韓国留学中に韓国料理や韓国ファッションなどのコンテンツを制作 CassandraBankson SNS合計フォロワー数：239万名(YouTube 212万、TikTok 4万、Instagram 22万) 自分と同じような悩みを抱えている人たちに勇気を与えるために完璧なカバーメイクアップを紹介、ビューティースターとして浮上したインフルエンサー   鐘つきの由来 朝鮮時代初頭の太祖5年(1396年)以来、都城にある4つの大門(スンニェムン(崇礼門)、フンインジムン(興仁之門)、スクジョンムン(粛正門)、トニムン(敦義門))と4つの小門(ヘファムン(恵化門)、ソドクムン(昭徳門)、クァンヒムン(光熙門)、チャンイムン(彰義文))を一斉に開閉するべく鐘を鳴らしてきたが、明け方に鐘を鳴らすことを『パル(罷漏)』といい、五更三点にあたる午前4時頃に鐘を33回鳴らして通行止めを解除し、都城8門を開いてその日の活動を開始した。

公共交通機関統合定期券「気候同行カード」発売開始…地下鉄・バス・タルンイを使い放題 □ 2024年1月27日(土)から、ソウル市が無制限公共交通機関利用券である「気候同行カード」の発売・利用を開始する。2004年にソウル市で初めて施行して以来、全国の交通システムの標準として定着している「首都圏統合乗換制」につづき、気候・交通環境の変化に対応するための環境にやさしい交通革新定期券として全国で初めて施行される。 ソウル圏域内のすべての公共交通機関とタルンイを無制限に利用し放題！ □ ソウル市の気候同行カードは、気候変動への対応・公共交通機関の無制限利用・民生の利便性まで、一石三鳥の効果をおさえた新発想の公共交通機関統合定期券であり、カード1枚で公共交通機関だけでなく公共自転車タルンイまで回数制限なしに利用できるため、公共交通機関利用の利便性をワンランク高めるものと期待を集めている。 □ オ・セフン(呉世勲)ソウル市長は、「気候同行カードは1枚のカードの中に『公共交通機関の無制限利用』という概念を適用させ、首都圏統合乗換制以来にソウル市が再び大韓民国の交通分野の革新をリードする制度として定着するものと期待できる」とし、「単に交通費を節約するだけでなく、気候危機への対応、公共交通機関への切り替えなど、時代的な課題の解決とソウルをはじめとする首都圏の市民全員に交通の利便性を提供できるよう、制度とサービスの改善を続けていきたい」と語った、

ハンガン(漢江)のあちこちでバラバラに開かれていたお祭りを集結させて、ハンガン(漢江)公園7か所で12月22日～2月12日「ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」開催 9mツリーフォトゾーン、ルミナリエ、クリスマスマーケットなど「ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケット」 トゥクソム・チャムォン(蚕院)に次ぎヨイド(汝矣島)に「雪そりゲレンデ」新規開場…12月22日から同時オープン 高さ2mのスノードームからハンガン(漢江)を見る「ハンガン(漢江)フェスティバル 冬」、ソウル・バトルシップ公園の特別展示など 2023年年末、ソウルの中心を横切るハンガン(漢江)に、ヨーロッパ風のクリスマスを思う存分楽しめるお祭りプレゼントセット、「ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」がやって来る ソウル市は年末年始を迎え、ハンガン(漢江)各地で開かれていた冬の祭り・イベントを取りまとめて、12月22日(金)から2月12日(月)まで、トゥクソム・ヨイド(汝矣島)・チャムォン(蚕院)・ナンジ(蘭芝)・マンウォン(望遠)など7か所のハンガン(漢江)公園で、「ハンガン(漢江)ウィンターフェスタ」を開催すると発表した。 ソウル市は、都心で開催中の「ソウルウィンターフェスタ」につづき、ソウルを代表する憩いの場であるハンガン(漢江)でも冬のお祭り・イベントを催すことで、市民はもとより、ソウルを訪れた韓国内外からの観光客がソウル各地で幸せな年末年始を過ごせるようにしたいと説明した。 *未来ハンガン(漢江)本部ホームページ(韓国語)：https://hangang.seoul.go.kr/ 2023ロマンチック・ハンガン(漢江)クリスマスマーケットのポスター トゥクソム雪そりゲレンデ ワカサギ釣り体験 2023ハンガン(漢江)フェスティバル 冬のポスター 2023ハンガン(漢江)フェスティバル スノードームのポスター   ソウル・バトルシップ公園特別展示 サンタ村の汽車駅フォトゾーン 蒸気機関車ジオラマ観覧

ソウル市、「ソウル市立図書館(トンデムン(東大門))」国際設計公募2段階審査の最終設計案を選定 当選作、木造を取り入れたエコ工法に屋根を「公園」として活用、柔軟な空間構成が際立つ 2029年、トンデムン(東大門)に、ソウル図書館の2.5倍の規模にあたる、韓国最高水準の施設を備えた公共図書館が設置される。ソウル市は12日(火)、市立図書館の建築に向けた設計公募審査会を開催して、木造を取り入れたエコ建築物に屋根全体を「公園」として活用する設計案を最終的に選定した。 ソウル市は17日(日)、トンデムン(東大門)区チョンニャンニ駅周辺(チョンノンドン(典農洞)691-3一帯)に設置を推進中のソウル市立図書館(トンデムン(東大門))の建築設計案として、ソソル(sosol)建築士事務所コンソーシアムの作品を採択したと発表した。来月から設計契約に取り掛かり、2025年下半期着工を目標に推進される。 ソウル市立図書館(トンデムン(東大門))設計公募1次・2次審査の全過程と結果は、ソウル市設計公募ホームページ「プロジェクトソウル(project.seoul.go.kr)」を通じて公開される。 設計公募当選作のイメージ

ショッピングの強要、任意にスケジュール変更、無資格ガイド雇用など観光不法行為の通報センターを運営 受け付けた通報案件に対する集中調査と取締り実施…当該法令に従って処分・措置 ソウル観光の品質を高めるため不法慣行の根絶と健全な観光市場の秩序確立に努める ソウル市が、観光業界の不法行為通報窓口である「観光不法通報センター」を新たに開設して、ダンピング観光の根絶に本格的に乗り出す。 ダンピング観光は、正常価格以下の観光商品によって観光客を誘致しては、入場料のない場所、ショッピングセンターが主に組まれたツアースケジュールを提供して、ショッピングセンターから受け取る手数料などで損失を充当するため、観光満足度を下げる主な原因となっている。 ショッピングの強要、任意にツアースケジュール変更、無登録旅行業の運営など、ソウルを旅行中に観光に関する不法行為によって被害を被ったり、違反事例を目撃した市民と観光客は、観光不法通報センター(☎1800-9008)またはホームページ(https://tiac.or.kr)を通じて誰でも通報できる。 ソウル市は、健全な観光秩序を確立してソウル観光の品格を高め、3千万観光時代を切り拓いていきたいと語った。

ソウル市、12月15日(金)19:30クァンファムン(光化門)広場の特設ステージで「ソウルウィンター」の開幕式開催 ▴クァンファムン(光化門)広場「ソウルライト・クァンファムン(光化門)」 ▴クァンファムン(光化門)広場・チョンゲチョン(清渓川)「ソウル・ランタンフェスティバル」 ▴ソンヒョンドン(松峴洞)「ソンヒョンドン(松峴洞)ソルピッフェスティバル」すべてで同時点灯 クァンファムン(光化門)広場マーケットではソウルの新規ブランド「ソウル、マイソウル」グッズショップも初オープン ソウル市は、12月15日(金)19時30分、クァンファムン(光化門)広場セジョン(世宗)文化会館前の特設ステージにて、都心の超大型冬祭り「ソウルウィンター(ソウルウィンターフェスタ)2023」の開幕式を開催する。クァンファムン(光化門)広場で開かれる「ソウルライト・クァンファムン(光化門)」、クァンファムン(光化門)広場・チョンゲチョン(清渓川)で開催される「ソウル・ランタンフェスティバル」、開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場で開かれる「ソンヒョンドン(松峴洞)ソルピッフェスティバル」にて同時にライトが点灯され、お祭りの本格的な幕開けを知らせる。 ○ 「ソウルウィンター(ソウルウィンターフェスタ) 2023」(以下、ソウルウィンター)は、ソウルを代表する魅力的なスポット7か所(DDP～ポシンガク(普信閣)～セジョンデロ(世宗大路)～クァンファムン(光化門)広場～開かれたソンヒョンドン(松峴)緑地広場～チョンゲチョン(清渓川)～ソウル広場)で開催される10個のお祭り・イベントを一つにつないだ都心の超大型冬祭りだ。この祭りは、「世界になかった光、ソウルを染める」というスローガンの下、「光」を共通の素材として、2023年12月15日(金)～2024年1月21日(日)までの38日間、メディアアートや光の展示などを通じて、ソウルの冬の夜を華やかな光の饗宴で染め上げる。 「ソウルウィンターフェスタ2023」、12月15日(金)開幕クァンファムン(光化門)一帯で同時に点灯し、38日間華やかなライトが灯る 場所 期間 イベント クァンファムン(光化門)広場 12月15日(金)～2024年1月21日(日) ソウルライト・クァンファムン(光化門)、ソウル・ランタンフェスティバル、クァンファムン(光化門)広場マーケット 開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場 ソンヒョンドン(松峴洞)ソルピッフェスティバル チョンゲチョン(清渓川) ソウル・ランタンフェスティバル DDP 12月21日(木)～12月31日(日) ソウルライトDDP、ソウルコン(～2024年1月1日) ポシンガク(普信閣) 12月31日(日)～2024年1月1月(月) 除夜の鐘 打鐘イベント セジョンデロ(世宗大路) カウントダウンイベント「午前0時の太陽」 ソウル広場 12月22日(金)～2024年2月11日(日) ソウル広場アイスリンク 「ソウルウィンター2023主要イベント」 なお、「ソウルウィンター」を開催するにあたって、クァンファムン(光化門)広場マーケットでは、ソウルの新規都市ブランド「SEOUL、MY SOUL」のグッズショップを初公開する。新しい都市ブランドを活用したグッズを開発してグッズショップをオープンするのは今回が初めてだ。 「ソウルウィンター」開幕式への参加を希望する市民は、事前の申請なしに誰でも自由にクァンファムン(光化門)広場セジョン(世宗)文化会館前の特設ステージ、開かれたソンヒョン(松峴)緑地広場、チョンゲチョン(清渓川)を訪れれば、点灯式の感動の瞬間を共に味わえる。その他、「ソウルウィンター」に関する詳細は、フェスティバルのホームページまたはInstagramから確認できる。 ○ ソウルウィンターホームページ：www.winta.co.kr ○ ソウルウィンターのInstagram：instagram.com/seoulwinta 開幕式祝賀公演 トンサル(メディア大太鼓パフォーマンス) クァンファム(光花舞)(メディア伝統舞踊パフォーマンス) ※ トンサル(あけぼのの日差し)：日の出直前の「日が昇る明け方」に見られる青みがかかった朝焼け   ソウルウィンター2023のポスター